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カニカマは、サラダや酢の物、炒め物や天津飯などにも使えて便利ですよね。
そのまま食べても美味しいので、我が家では、気づくと「冷蔵庫のカニカマがない!」なんてことも多々あります(。-`ω-)ンー
そんなカニカマですが、 体への危険などは大丈夫なのでしょうか。
実は、体に悪いなんてことはない?
・・・ってことで今回は、カニカマについて徹底調査!
カニカマは体に悪いのか、添加物の危険や、カニカマを食べ過ぎてしまった場合のデメリットなどを詳しく調べてみました。
この記事でわかること
- カニカマの添加物
- カニカマの食べ過ぎのデメリット
- 無添加のカニカマはあるのか
- カニカマの原材料
- カニカマの栄養や効果
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Contents
カニカマは体に悪い?添加物の危険は?
カニカマは体に悪いのか、実はカニカマには、添加物が含まれているものが多くあります。
人気のカニカマの原材料から添加物を見てみると・・
<紀文 カニカマ マリーン>
魚肉すり身(スケトウダラ(アメリカ、日本))、卵白、でん粉、砂糖、食塩、発酵調味液、魚介エキス、植物性たん白、植物油、コラーゲンペプチド/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、セルロース、pH調整剤、着色料(パプリカ色素、トマト色素)、貝Ca、香料、(一部に卵・小麦・えび・かに・大豆・ゼラチンを含む)
引用元 https://www.kibun.co.jp/products/all_166970a/index.html
<スギヨ 大人のカニカマ>
【かに風味かまぼこ】魚肉、卵白、でん粉、かにエキス、食塩、発酵調味液、鶏卵、植物油/加工でん粉、調味料(有機酸等)、トレハロース、香料、トマト色素、パプリカ色素、(一部にかに・小麦・卵・大豆・魚介エキス(魚介類)を含む) 【かに酢】果糖ぶどう糖液糖、醸造酢、しょう油、食塩、りんご果汁/調味料(アミノ酸等)、(一部に小麦・大豆・りんごを含む)
引用元 https://www.sugiyo.co.jp/product/622/
になり、いずれも「/」以降が添加物になるので
- 加工でん粉
- 調味料(アミノ酸等)
- セルロース
- トレハロース
- pH調整剤
- 着色料
- 貝ca
- 香料
などが添加物になります。
けっこう、添加物がたっぷり入っていますよね・・汗
ただ、結論としては、これらの添加物は、通常に食べる分には、体に悪い影響を与える可能性はありません。
その理由は、厚生労働省のHPを見ると、日本のおける添加物については
- 食品安全委員会において、科学的なデータに基づいて安全評価が行われ、各食品添加物ごとに、健康への悪影響がないとされる「一日摂取許容量(ADI)」が設定されている
- 食品安全委員会の安全評価などを受けて、厚生労働省によって審議・評価が行われ、食品ごとの使用量や使用基準が設定されている
など、きちんと安全性が管理されているんです。
なので「通常の食事でカニカマを食べる分には、体への過度な心配はいらない」と言えるんですが、とはいえ、上記の添加物が一体どんなものなのか、気になったので詳しく調べてみました(`・ω・´ゞ
加工でん粉の危険性
加工でん粉(加工でんぷん)は、食品に粘り気をつけたり、とろみをつけたり、型崩れ防止の為に使われる添加物になります。
じゃがいもや、とうもろこしなどの天然の食品に、化学的な加工をして作られるんですが、その種類は12種類程もあるんです。
でね、不安が懸念されている点は、どの加工でんぷんが使われたかの表記義務がなく「加工でん粉」、また「加工でんぷん」と一括表記することが許可されているところで、「何が使われているかが分からないから不安」と言われています。
また、中には、発がん性の可能性があるとして、国によっては、幼児向けの食品への使用を禁止している加工でんぷんがある為「危険」と言われているんですよ( ´^`° )
調味料(アミノ酸等)の危険性
調味料(アミノ酸等)とは、旨味調味料である「グルタミン酸ナトリウム」と呼ばれるアミノ酸に、イノシン酸やグアニル酸などを加えた添加物になります。
数多くの調味料があるにも関わらず、何を使用したかの記載義務がない点や、グルタミン酸ナトリウムは、過剰に摂取すると
- 頭痛
- 顔面の圧迫感や灼熱感
- 緑内障
などを引き起こす可能性がある為「危険」と、言われているんですよ( ・ ・̥ )
セルロースの危険性
セルロースとは、不溶性の食物繊維になり粘り気を出したり、食品同士がくっつかないようにする為に使われます。
セルロースは、摂取してもほとんど体内に吸収されず排出されるため、毒性は低いと言われていて、一日の摂取許容量も設定されていません。
ただ、食物繊維なので、大量に摂取すると便が緩くなる可能性があるので、注意は必要ですよ☆
トレハロースの危険性
トレハロースとは、自然由来の糖の一種で、食品の柔らかさや湿度を保つために使われます。
また、劣化を防ぐ働きもあることから、カニカマだけでなく多くの食品に使われる添加物でもあるんです。
トレハロースは、化学的に合成されたものではなく、ほとんどがトウモロコシなどの天然の食物から作られているので、安全性は高いと言われていますが、一度に大量に摂取すると、下痢を引き起こす可能性がありますよ。
pH調整剤の危険性
pH調整剤は、食品の腐敗防止の為に使われる添加物になります。
pH調整剤にも、二酸化炭素やコハク酸など、様々な種類があるんですが、やはり、どれを使ったかの記載義務がない点が不安と言われているんです。
ただ、pH調整剤においても、他の添加物と同様に、厚生労働省によって安全性は確保されているので、過度な心配は必要ないとされていますよ◎
着色料の危険性
先ほどご紹介した2つのカニカマには
- パプリカ色素
- トマト色素
などの着色料が使われていて、これらは、天然の着色料なので、安全性が高く体への危険性はないとされています。
カニカマの中には、タール色素系の合成着色料(赤色〇号、青色△号、黄色×号など)もあるので、これらの場合は要注意!
できれば、原材料をチェックして、天然着色料を使用しているカニカマを選ぶようにしましょう( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
貝Caの危険性
貝Ca、または貝殻焼成カルシウムとは、ホタテや牡蠣などの貝殻を焼いて作られた添加物になります。
厚生労働省により安全性が認められている他、天然由来の貝が使われているので、安全性が高い添加物になりますよ☆
香料の危険性
カニカマには、香料も使われています。
香料には、天然香料と合成香料など多くの種類があるんですが、やはりどの香料を使っているかの記載義務がないことから、健康への悪影響が懸念されているんです。
ただ、日本香料工業会によると、香料は他の食品添加物と比べて
- 必要量を超えると不快になり食品の価値が失われるので、使用量がごくわずかである
- ほとんどの成分が天然の食品に含まれていて、食品の常在成分である
- 使用濃度が低い
などから、安全性は高いとしているんですよ( •⌄• )◞
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カニカマは体に悪い?食べ過ぎのデメリットは?
カニカマの食べ過ぎによるデメリットは、先程の「添加物」の過剰摂取になる他、「塩分の過剰摂取に繋がるので注意が必要」といえます。
塩分の過剰摂取は、むくみや高血圧の原因になり、それぞれ
- むくみ:代謝が落ち、太りやすくなる
- 高血圧:動脈硬化などに繋がり、心疾患や脳梗塞、脳卒中に繋がる
などの可能性があるからです。
カニカマの塩分量は
カニカマ | 塩分量 |
紀文 カニカマ マリーン 1本(11.3g)あたり | 0.20g |
スギヨ 大人のカニカマ 1本(13.2g)あたり | 0.26g |
になります。
と、これだけ見ると、少ない塩分量に思えますが、5本食べたら1g程の塩分量になり、厚生労働省の「栄養・食生活と高血圧」
によると、成人男女の一日あたりの塩分摂取目安量は
- 男性:7.5g
- 女性:6.5g
としていますから、カニカマを食べ過ぎると、塩分過剰になる可能性がある!
美味しいカニカマではありますが、食べ過ぎはNGになりますよ(๑•ω-๑)
カニカマはアレルギーにも注意!
カニカマは「カニ風味のかまぼこ」で、主原料は魚のすり身になりますが、風味づけに「カニエキス」が使われていることがあります。
その為、「甲殻アレルギー」の方は、アレルギー症状が出る可能性もあるので注意が必要ですよ☆
無添加のカニカマはある?
「カニカマを楽しみたいけど、やはり添加物が気になる」そんな方は、こちらの無添加のカニカマがおすすめです!
東和フーズの「サラダの友 国産 無添加カニカマ」です。
こちらのカニカマは、原材料
魚肉(たら)、馬鈴薯澱粉、卵白、風味原料(カニエキス)、食塩、味醂、砂糖、紅麴色素
というシンプルさ◎!
安心&安全なカニカマになります。
5本で1パックという、ちょうどいいサイズ感も嬉しいですよね~
美味しいカニカマを、ご家族皆さんでご賞味くださいね♪
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カニカマの原材料は?
先程の「添加物」の項目でもご紹介しましたが、カニカマの原材料は
<紀文 カニカマ マリーン>
魚肉すり身(スケトウダラ(アメリカ、日本))、卵白、でん粉、砂糖、食塩、発酵調味液、魚介エキス、植物性たん白、植物油、コラーゲンペプチド/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、セルロース、pH調整剤、着色料(パプリカ色素、トマト色素)、貝Ca、香料、(一部に卵・小麦・えび・かに・大豆・ゼラチンを含む)
引用元 https://www.kibun.co.jp/products/all_166970a/index.html
<スギヨ 大人のカニカマ>
【かに風味かまぼこ】魚肉、卵白、でん粉、かにエキス、食塩、発酵調味液、鶏卵、植物油/加工でん粉、調味料(有機酸等)、トレハロース、香料、トマト色素、パプリカ色素、(一部にかに・小麦・卵・大豆・魚介エキス(魚介類)を含む) 【かに酢】果糖ぶどう糖液糖、醸造酢、しょう油、食塩、りんご果汁/調味料(アミノ酸等)、(一部に小麦・大豆・りんごを含む)
引用元 https://www.sugiyo.co.jp/product/622/
になっています。
主原料は、魚肉のすり身になり、多く使われている魚としては
スケトウダラ、マダラ、イサキ、マダイ
などになります。
これに、卵白やでんぷん、カニエキス、食塩などが加えられて、あの美味しいカニカマが誕生するんです。
また、でんぷんが使われているので、本物のカニに比べると、糖質は高めになりますよ(๑•᎑•๑)
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カニカマの栄養や効果
カニカマには、
タンパク質、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム
などの栄養が含まれています。
それぞれの効果は
- タンパク質:三大栄養素でありエネルギー源のひとつで酵素やホルモンの材料となる、アミノ酸となり筋肉や内臓、骨や髪の毛を構成する
- ビタミンB1:糖質の代謝サポート、疲労回復効果
- ビタミンB2:糖質、脂質、タンパク質の代謝サポート、皮膚や粘膜の健康維持効果
- カルシウム:骨や歯の形成や強化、イライラ予防、神経興奮の抑制効果、血液凝固作用
などがあります。
カニカマは、筋肉の材料となる「タンパク質」が摂れるので
筋肉増加→代謝アップ→太りにくく痩せやすい体になる
他、代謝に関わる栄養「ビタミンB1」や「ビタミンB2」も含まれているので、ダイエットに嬉しい効果が期待できますよ٩(๑> ₃ <)۶
まとめ
カニカマは体に悪いのか、添加物の危険や、カニカマの食べ過ぎによるデメリットなどを見てきました。
<カニカマは体に悪い?添加物の危険は?>
カニカマには
- 加工でん粉
- 調味料(アミノ酸等)
- セルロース
- トレハロース
- pH調整剤
- 着色料
- 貝ca
- 香料
などの添加物が含まれているが、通常量を食べている分には、体に悪い影響はない
<カニカマの食べ過ぎのデメリット>
カニカマの食べ過ぎは、塩分の過剰摂取に繋がるので注意が必要
カニカマには、添加物も含まれていますが、食べ過ぎなければ、体に悪い影響はないのかな?と、私は感じましたが、皆様はいかがでしたか?
旨味たっぷりで、そのまま食べてもお料理に入れても美味しい「カニカマ」
これからも上手に食べて、大いに堪能したいですよね(。•ω- 。) ⌒♡
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