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半熟煮卵って、美味しいですよね~。
半熟煮卵が食卓に並ぶと、それだけでご馳走感がグッとアップしちゃいます。
ただ、半熟煮卵って、ある程度まとめて作ることが多いんですが、温め方にいつも悩んでしまうんです( ˘•ω•˘ ).。oஇ
半熟煮卵の上手な温め方とは?
そんなわけで今回は、半熟煮卵の温め方を徹底調査!
半熟煮卵の日持ちや、半熟煮卵を作る時にどれくらいの時間で半熟になるのか・・などを詳しく調べてみました。
この記事でわかること
- 半熟煮卵の温め方
- 半熟煮卵の日持ち
- 半熟の卵を作る時間
- 半熟煮卵の簡単レシピ
- お弁当に半熟煮卵は大丈夫か
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Contents
半熟煮卵の温め方!
半熟煮卵のおすすめの温め方は「湯煎」で温める方法です。
- 鍋にお湯を沸かし70℃にする
- 半熟煮卵をジップ付きの保存袋に入れて1の鍋に入れる
- 蓋をして5分程放置する
になります。
注意点としては、卵は70℃以上で固まるという性質があるので、沸騰したお湯だと半熟状態が固まってしまいます。
お湯は70℃にすることが大切ですよ◎!
・・ってことで、こちらのキッチン用温度計をどうぞ
タニタの料理用温度計になります。
パキっとしたカラフルな色味が可愛いですよね。
センサーが140mmもあるので、火元から離れて計れるところが◎!
マグネットが付いているので、空間収納が可能なところも嬉しい。
安心&便利な温度計で、半熟煮卵のトロ~リ具合をキープしながら温めてくださいね。
電子レンジでの温め方
温める・・といえば電子レンジですが、半熟煮卵の温めには電子レンジは不向きです。
なぜなら、半熟煮卵が爆発してしまう可能性があるから!
爆発させない電子レンジでの温め方も、あるにはあるんですが、絶対に爆発しないワケではないんです。
なので、一応、「電子レンジで爆発しないですむかもしれない温め方」として、ご紹介させて頂きますが、爆発しない可能性がゼロではないので、その点をご了承いただき、自己責任のもと温めてくださいね。
温め方①半熟煮卵に穴を開ける
- 半熟煮卵に爪楊枝や箸などで5か所以上穴を開ける(反対側へ貫通するまで)
- 電子レンジに入れ、低めのワット数で10秒ずつ温める
になります。
簡単ではありますが、この温め方の注意点やデメリットは
- 反対側へ貫通するまでの穴を開ける→半熟の黄味が崩れてくる可能性がある
- できるだけ大きい穴の方がいいので、爪楊枝より箸で穴を開ける方が望ましい→ボコボコに穴の開いた半熟煮卵になる
などがあり、いずれにしても高温&長時間の加熱は、爆発する可能性が大なので、低いワット数&10秒ずつ加熱するのが絶対条件になります。
万が一爆発したら、半熟煮卵がダメになるだけでなく、面倒な電子レンジ庫内の掃除というオマケもついてきてしまうので要注意!
また、電子レンジの庫内では爆発しなくても、口に入れた瞬間に爆発する可能性もあるので、くれぐれも注意をして下さいね( •⌄• )◞
温め方②ホイル&水を使う
- 半熟煮卵をアルミホイルで包む(半熟煮卵がしっかり隠れるように包むこと)
- 半熟煮卵全体が入る深さの耐熱容器に、半熟煮卵を入れる
- 半熟煮卵全体が完全に浸かるまで水を入れる(卵を水にしっかり沈めること)
- 低いワット数で少しずつ加熱する
になります。
注意点は
- 半熟煮卵が、少しでもアルミホイルから出ている箇所があると爆発するので、完全に隠れるように包む(半熟煮卵をしっかりアルミホイルで包むことで、温度の上昇がゆっくりになる為、爆発を防ぐことができます)
- アルミホイルが水から出ていると、電子レンジのマイクロ波がアルミホイルと接触して発火するので、ホイルに包んだ半熟煮卵は完全に水に沈める
などがあり、この温め方も先程と同様に「絶対に爆発しないわけではない」ので、注意が必要になります。
半熟煮卵が電子レンジで温めると爆発するのはなぜ?
なぜ、半熟煮卵は電子レンジで温めると爆発するのかといいますと、そもそも電子レンジは
電磁波(マイクロ波)が食品内の水分を蒸発させる→食品が温まる
という仕組みで食品が温まります。
で、温められた食品は
水分が蒸発する→水蒸気が発生する
ことになるんですが、普通の食品であれば、水蒸気は食品内から外へ出ていきます。
しかし、半熟煮卵の場合
発生した水蒸気が黄味や白味に阻まれる→水蒸気が半熟煮卵内にたまる→膨張していく→爆発する
・・となるワケです。
これは半熟煮卵だけでなく、ゆで卵、生卵、目玉焼きなどのほか、種類によっては肉や魚、イモ類、栗、根菜類などでも爆発の可能性はあります。
ちょっと面倒ではありますが、安全&確実な温め方は、やはり湯煎が◎ですよねo(。・‧̫・。)o
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半熟煮卵の日持ちは?
半熟煮卵の日持ちは、冷蔵庫で保存して3~4日程になります。
ただ、
- 半熟度合いが強い
- 煮汁の味が薄い
と、日持ちは短くなるので注意が必要。
濃いめの煮汁、また煮汁に酢が入っていると、比較的日持ちするようになりますよ。
ちなみに、固茹でした煮卵の場合の日持ちは6日程になりますよ☆
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半熟煮卵を作る時間は?どれくらいの時間で半熟になる?
半熟煮卵の卵は、どれくらいの時間茹でたらいい感じの半熟になるのでしょうか。
この答えは
- 冷蔵庫から出した場合:6分
- 常温に置いておいた場合:5分強
になります。
詳しい作り方は?といいますと
- 鍋にたっぷりの水を入れて火にかける
- 沸騰したら弱火にして、卵を入れる(卵のひび割れ防止の為、おたまやザルなどを使って入れるのが◎)
- 冷蔵庫から出した冷たい卵なら6分、常温に置いておいた卵なら5分強茹でる(途中、菜箸などでクルッとお湯をかき混ぜると、卵の黄身が真ん中になりやすいです)
- 大きいボウルに氷水を用意しておく
- 卵が茹であがったら、すぐに湯から出して4の氷水に入れる
- 卵が冷めたら、殻をむく
になります。
茹であがったら、すぐに氷水に入れるのもポイントで、そうすることで余熱で卵が固くなってしまうのを防ぐことができますよ◎
そんな半熟煮卵の大事な茹で時間は、こちらでしっかり管理するのがおすすめ!
タニタの「マグネット付きキッチンタイマー」です。
大きな表示画面が特徴のこちらのキッチンタイマーは、ストラップが付けられる穴もありつつ、マグネットや立てられるスタンドも付いています。
そう、ご自宅のキッチンスペースに合わせて、使えちゃうんです。
しかも、サイズが幅8.2センチ×奥行7.6センチ×高さ2.3センチとコンパクト◎
頼もしいキッチンタイマーで、茹で時間をしっかり管理!
美味しい半熟ゆで卵を作っちゃいましょう*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭*
水から茹でる場合の時間は?
水から茹でて半熟のゆで卵を作る場合の茹で時間は、沸騰後7~8分程になります。
詳しい作り方は
- 卵は冷蔵庫から出して常温にしておく
- 鍋に水と卵を入れて、鍋からはみ出さない程度の強火にかける(沸騰するまで、お湯を菜箸などでかき混ぜると、卵の黄身が真ん中になりやすいです)
- 沸騰したら中火にして、7~8分程茹でる
- 大きいボウルに氷水を用意しておく
- 卵が茹であがったら、すぐに湯から出して4の氷水に入れる
- 卵が冷めたら、殻をむく
になります。
水から茹でたほうが、温度差の発生が少ないので、ひび割れしにくくなるというメリットがありますよ☆
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少量の水でゆでる場合の時間は?
半熟煮卵の卵は、少ない水で茹でることも可能で、その場合の茹で時間は4分程で、プラス3分程蒸らせばOKになります。
詳しい作り方は
- フライパンに卵と、水を1センチ程の深さまで入れて中火にかける
- 沸騰したらフタをして、4分程加熱する
- 火を止めて、そのままフタをして3分程放置し蒸らす
- 氷水に入れて、冷めたら殻を剥く
になります。
少ない水で作れちゃうのは嬉しいですよね、茹で時間も短く済みますが、フタをするのがポイントですよ(*ฅ́˘ฅ̀*)♡
電子レンジで作る場合の加熱時間は?
そうなんです、実は、半熟茹で卵やゆで卵は、電子レンジでも作れちゃうんです。
電子レンジで半熟の卵を作る場合の加熱時間は600Wで9分!
とはいえ、先程「温め方」の項目でお話ししましたが、卵は電子レンジで加熱すると爆発します。
なので、ホイルでしっかり包み、水に沈めて加熱するのが大前提!
こちらの動画でわかりやすく紹介してくださっているので、見てみましょう。
作り方
- 卵1個をアルミホイルで包む(隙間ができない様に!)
- マグカップに入れる
- 卵が被るぐらい水を入れる(水は多めに!)
- ふんわりラップをする
- 600Wの電子レンジで10分間温める
- 直ぐに氷水に入れ冷やす
になります。
レンジで出来ちゃうのは、簡単で嬉しいですよね!
とはいえ、爆発させないように、くれぐれも上記の方法を守って下さいね。
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半熟煮卵の簡単レシピをご紹介!
続いて、多しい半熟煮卵のレシピを見ていきましょう。
まずは、基本の半熟煮卵から!
半熟煮卵の作り方
材料
- 卵(M) 8個
- 塩 小さじ1
- つけだれ:濃口醤油 100g、みりん 100g、水 100g、さとう 大さじ2、本だし 小さじ3、お酒 大さじ2
作り方
- 鍋に漬けダレの調味料を全て入れてひと煮立ちさせる(食中毒防止の為必ず沸騰させて下さい)
- 冷蔵庫から出した卵を鍋に入れ卵が被るくらいの水を入れて、塩を小さじ1入れて強火で7分煮る
- 熱湯は捨ててすぐに氷水で冷やす
- ジップロックなどに入れて冷蔵庫で24時間漬けこむ(時々卵をタレの中で転がしてください)
うん、これは間違いなく美味しい半熟煮卵ですよね。
王道の美味しいレシピです☆
半熟煮卵3選!
王道の半熟煮卵もいいけど、色んな味の半熟煮卵を作ってみるのも◎!
こちらの動画では、美味しい半熟煮卵3選を紹介してくださっています。
いずれも、半熟のゆで卵を作り、耐熱容器にタレと卵を入れてフタをし、時々上下を返しながらひと晩漬け込んでおけばOKで、卵4個分のレシピになりますよ。
味噌味
材料
- 砂糖 小さじ1
- みそ 大さじ3
- 和風顆粒だし 小さじ1/2
- お湯 100CC
作り方
保存容器に上記を入れてよく混ぜ、ゆで卵を加えて、しっかりとふたをしてひと晩漬けておく(時々、上下を返し、全体に味が染み込むようにする)
ねぎ塩味
材料
- 細ねぎ 4本
- 調味料:塩 小さじ1/2、鶏ガラスープの素 大さじ1、お湯 200CC
作り方
保存容器に調味料の材料を入れて混ぜ、細ねぎ、卵を加えて、しっかりとふたをしてひと晩漬けておく(時々、上下を返し、全体に味が染み込むようにする)
ピリ辛にんにくしょうゆ
材料
- にんにく 1かけ
- ごま油 小さじ1
- 調味料:酒 大さじ2、みりん 大さじ2、砂糖 大さじ1/2、しょうゆ 大さじ3、水 100CC 、唐辛子(輪切り)小さじ1/2
作り方
- にんにくは薄切りにする
- 鍋にごま油、にんにくを入れて熱する
- きつね色になったら◎を入れて混ぜて熱し、沸騰したら火からおろし、冷ます
- 保存容器に3と卵を入れてしっかりとふたをして一晩漬ける(時々、上下を返し、全体に味が染み込むようにする)
色んな味の半熟煮卵、テンション上がりますよね~。
そもそも、卵は栄養価も高い優秀食品!
美味しい半熟煮卵をたくさん作って、その美味しさを堪能してくださいねo(。・‧̫・。)o
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お弁当の煮卵は半熟でも大丈夫?
半熟煮卵は、お弁当に入れても大丈夫なのでしょうか。
この答えは「半熟煮卵は、お弁当には入れない方が良い」になります・・残念!
そもそも、半熟煮卵の保存は冷蔵庫なので、お弁当には不向き。
半熟煮卵はもちろんですが、お弁当に入れる卵料理(卵焼き、目玉焼き、卵とじ、オムレツやオムライスなど)は、しっかり加熱することが鉄則なんです。
なので、煮卵を持って行きたい場合は、半熟ではなく固ゆでするのが◎になるんですよ。
ただ、どうしても半熟煮卵をお弁当に持って行きたい場合、次にあげる条件を全てクリアすれば食中毒を防げる可能性もあります。
- 冬の季節
- 常にお弁当を10℃以下に保つ
- 半熟煮卵は新鮮な卵で作ったもの
- 半熟煮卵は作り置きではないもの
- 半熟煮卵の味付けは濃いめ、酢を使っている
- なるべく早い時間に食べる
など。
とはいえ、絶対大丈夫とは言えませんから、お弁当に入れるとしても「自己責任のもと」でお願いします<(_ _)>
「大丈夫かな・・?」そう思いながら食べるのは、美味しくないですし、私は持って行かないほうがいいのでは?と、思いますが、皆さまはいかがでしょうか。
半熟煮卵は、お家で安全に味わいたいですよね٩꒰。•◡•。꒱۶
まとめ
半熟煮卵の温め方や日持ち、半熟になる時間などを見てきました。
<半熟煮卵の温め方>
半熟煮卵の温め方は、湯煎が◎
電子レンジで温める場合
- 半熟煮卵に穴を開ける
- ホイル&水を使う
などの温め方があるが、爆発する可能性があるので注意が必要
<半熟煮卵の日持ち>
半熟煮卵の日持ちは、冷蔵庫で保存して3~4日程
<どれくらいの時間で半熟のゆで卵を作れるか>
半熟の卵を作る時間は
- お湯から茹でる場合の茹で時間:冷蔵庫から出した場合は6分、常温に置いておいた場合は5分強
- 水から茹でる場合の茹で時間:沸騰後7~8分
- 少量の水で茹でる場合の茹で時間:4分茹でて、3分蒸らす
- 電子レンジでの加熱時間:600Wで9分(爆発注意!)
半熟煮卵の温め方、湯煎が一番安心ですね。
そして、半熟煮卵って、やっぱり美味しそうで、心そそられますよね。
私、さっそく今晩、半熟煮卵を作る予定デス!笑
美味しく作って、美味しく温めて、家族みんなで半熟煮卵をた~っぷり堪能しちゃいましょう╰(*´︶`*)╯♡
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