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コーヒーに欠かせない「コーヒーフレッシュ」
我が家もコーヒーは毎日飲むので、コーヒーフレッシュも必然的に毎日飲んでいるんですが、いつも気になっていたんです「コーヒーフレッシュって、体への影響はどうなんだろ」と。
ひょっとして体に悪いとか、危険・・なんてことはないよね?(´・ω・`)
そんなわけで今回は、コーヒーフレッシュが体に悪い、または危険かどうかを徹底調査!
コーヒーフレッシュの代用品や、安全なコーヒーミルクについても詳しく調べてみました。
この記事でわかること
- コーヒーフレッシュの成分
- コーヒーフレッシュは体に悪いのか
- コーヒーフレッシュの代用品
- 安全なコーヒーミルク
- コーヒーフレッシュとクリープの違い
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Contents
コーヒーフレッシュの成分
まずは、コーヒーフレッシュの成分を見てみましょう。
人気のコーヒーフレッシュ
- スジャータ(スジャータめいらく株式会社)
- メロディアンミニ(メロディアン株式会社)
- マリームポーションタイプ(味の素AGF株式会社)
の成分を見てみると
スジャータ(1個5ml) | メロディアンミニ(1個4.5ml) | マリームポーションタイプ(1個4.5ml) | |
エネルギー | 13キロカロリー | 10キロカロリー | 10キロカロリー |
タンパク質 | 0.2g | 0.2g | 0.2g |
脂質 | 1.3g
(飽和脂肪酸0.6g、トランス脂肪酸0g、コレステロール0mg) |
1.0g
(飽和脂肪酸0.1g、トランス脂肪酸0g、コレステロール0mg) |
1.0g
(飽和脂肪酸0.1g、トランス脂肪酸0g、コレステロール0mg) |
炭水化物 | 0.2g | 0.16g | 0.16g |
食塩相当量 | 0.03g | 0.03g | 0.03g |
になります。
それぞれの原材料は
・スジャータ
植物油脂(国内製造)、乳製品、砂糖、デキストリン/カゼイン、pH調整剤、乳化剤、(一部に乳成分・大豆を含む)
引用元 https://www.sujahta.co.jp/item/sujahta/sujahta-p.html
・メロディアンミニ
植物油脂(国内製造)、砂糖、脱脂粉乳 / カゼインNa、乳化剤(大豆由来)、pH調整剤、香料、酸化防止剤(ビタミンC)
引用元 https://special.melodian.co.jp/melodianmini/
・マリームポーションタイプ
植物油脂(国内製造)、砂糖、脱脂粉乳 / カゼインNa(乳由来)、乳化剤(大豆由来)、pH調整剤、香料(乳由来)、酸化防止剤(ビタミンC)
引用元 https://www.agf.co.jp/lineup/marim/92287.html
になり、コーヒーフレッシュは動物性のミルクや生クリームではなく、植物性油脂や水が主原料となっていることと、添加物が多く含まれている為、体に悪いとか危険などと言われています。
原材料の「/」以降が食品添加物になりますから、コーヒーフレッシュには
カゼインNa、乳化剤、pH調整剤、香料、酸化防止剤
などの添加物が含まれているんですが、これらの添加物が体にどう影響があるのか、次の項目で詳しく見ていきましょう。
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コーヒーフレッシュは体に悪いし危険?
結論としては、コーヒーフレッシュは、飲みすぎなければ体に悪い影響はありません。
ただ、先程もお伝えしましたが、コーヒーフレッシュには
- 植物油脂
- カゼインNa
- 乳化剤
- pH調整剤
- 香料
- 酸化防止剤
などが含まれていて、飲みすぎると体に悪い影響を与える場合もあります。
ひとつずつ解説させて頂きますネ。
植物油脂の危険性
植物油脂を加工、または精製する際に「トランス脂肪酸」ができることがあり、このトランス脂肪酸は過剰に摂取すると
- 悪玉コレステロールの増加
- 善玉コレステロールの減少
- 冠動脈性疾患
など、体に悪い影響を与える可能性があります。
ただ、農林水産省のHPを見ると、トランス脂肪酸は1日2g未満に摂取量を抑えれば、健康への心配はないとしていて、先程ご紹介したコーヒーフレッシュのトランス脂肪酸含有量は、1個あたり0gとなっており、他種類のコーヒーフレッシュであっても、多くて1個0.04g程の含有量になるんです。
もちろん、トランス脂肪酸は、他の食品にも含まれていますから注意は必要ですが、コーヒーフレッシュでトランス脂肪酸の過剰摂取になることは、考えにくいと言えるんですよ。
カゼインNaの危険性
カゼインNaとは、8割が「乳タンパク」からなる添加物で、水と油を均一に混ぜるための「乳化剤」として使われる他、サプリメントや加工食品の栄養補助剤としても使われます。
体に悪い危険性としては
- 牛乳アレルギーの方はアレルギーを引き起こす可能性がある
- 継続的な摂取により発がん性が疑われている
などがありますが、一方では
- 1日の許容摂取量の設定がされていない程、安全性が高い
- カゼインは摂取後、最終的に分解される
などで、体に悪い影響を与える可能性は低いとも言われています。
乳化剤の危険性
乳化剤は、水と油を均一に混ぜる目的や、保存性や安定性を高める目的で使われる添加物になります。
多くの種類がある乳化剤ですが、どの乳化剤を使用したのかの記載義務がない為、健康への悪影響が不安視されていて、特に「ショ糖シュガー酸エステル(シュガーエステル)」については
- 発ガン性
- 肝臓への悪影響
- 胎児の染色体異常への影響
などが懸念されているんです。
ただ、独立行政法人「農畜産業振興機構」のHPによると、ショ糖シュガー酸エステルは、国際機関の「FAO/WAO合同食品添加物専門家会議」において評価されて、安全性が高いことが認識されたことが記されています。
とはいえ、乳化剤は
- 大豆由来の乳化剤の場合の「遺伝子組み換え農作物問題」
- 過剰摂取によるアレルギーや腸への悪影響
なども不安視されていますから、過剰摂取には注意はしたいですよね( ◌•ω•◌ )
pH調整剤の危険性
pH調整剤は、主に保存性を高めるために使われる添加物になります。
二酸化炭素やコハク酸など、35種類ものpH調整剤があるんですが、どれを使ったかの記載義務がないため、健康への悪影響が不安視されていて、大量に摂取すると、体に必要な腸内細菌を死滅させる作用があるとも言われているんです。
ただ、国際機関「FAO/WAO合同食品添加物専門家会議」により、安全性は評価されていて、過剰に摂取しなければ、体に悪い影響はない添加物になりますよ◎!
香料の危険性
コーヒーフレッシュには、香料も含まれていますが、この香料も、天然香料や化学香料など多くの種類があるんですが、どの香料を使っているかの記載義務がありません。
ただ、日本香料工業会によると、香料は食品添加物の中でも
- 必要量を超えると不快になる為、使用量がごくわずか
- ほとんどの香料が、天然の食品に含まれている
- 使用濃度が低い
などから、安全性は高いとしていて、体に悪い影響を与える可能性は低いと言われているんですよ( •⌄• )◞
酸化防止剤の危険性
酸化防止剤は、食品の「腐敗防止」の為に使われる添加物になります。
コーヒーフレッシュに使われることが多い「酸化防止剤(ビタミンC)」は、アスコルビン酸といって、ビタミンCとして栄養補助剤として使われる食品添加物になる他、使用量もわずかであることから安全性は高いと言われているんです。
また、この酸化防止剤に限らず、日本で使われている食品添加物の安全性は、厚生労働省のHPを見ると
- 食品安全委員会によって、健康への悪影響がないとされる「一日摂取許容量(ADI)」が設定されている
- 食品安全委員会の結果を受けて、厚生労働省が食品ごとの使用量や使用基準を設定している
など、しっかりと管理されていることが記されています。
その為、コーヒーフレッシュの添加物についても「多量に摂取しなければ、体に悪い危険性はない」と言えるんですよ( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
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コーヒーフレッシュの代用品は?
コーヒーフレッシュの代用には
- 牛乳
- 豆乳
- 生クリーム
- スキムミルク
- 練乳
- バター
などがおすすめです。
詳しく見ていきましょう!
代用品①牛乳
家にある身近なミルクといえば「牛乳」
コーヒーフレッシュの代用として、この牛乳を使うことで
- 牛乳の栄養素も摂れる
- 牛乳によって胃粘膜が保護されるので、カフェインによる胃への負担が減る
などのメリットもありますよ◎!
代用品②豆乳
女性に嬉しい栄養効果がたっぷりの豆乳も、コーヒーフレッシュの代用として使うことができます。
最近は、カフェなどでも「ソイラテ」が人気ですが、あのソイラテもコーヒー+豆乳の組み合わせです。
実は私も、コーヒーに豆乳を入れて飲むことがよくあるんですが、豆乳独特の味やニオイを感じにくくなるので、豆乳が苦手な方にもおすすめです。
美容や健康の為に、コーヒーには豆乳を投入するのも(←!)◎ですよ。
代用品③生クリーム
コーヒーフレッシュの代用品は生クリームでも◎!
動物性のものを使うことで、コクのあるコーヒーになります。
また、生クリームをホイップしてコーヒーに乗せても、オシャレ感が出てgoodですよね。
代用品④スキムミルク
スキムミルクとは、牛乳から脂肪分や水分を取り除いて、粉末状にしたもの。
コーヒーフレッシュの代用には、このスキムミルクもおすすめです。
脂肪分が除去されているので、コクはありませんが、ダイエット中には◎なコーヒーになります。
もし、コクも楽しみたい場合は、スキムミルクではなく「粉末ミルク」を使うと、脂肪分は残っているのでコクがあるコーヒーになりますよ♪
代用品⑤練乳
コーヒーフレッシュの代用には、イチゴにかける「練乳」も◎!
コクや甘みのある濃厚なコーヒーが楽しめます。
ちなみにベトナムでは、コーヒーに練乳を入れるのが定番なんですよ。
代用品⑥バター
ホットコーヒーに、バターとお砂糖を入れるのもアリ!
甘みとコクが出て、薫り高いコーヒーになります。
また、ダイエット中の方は、お砂糖は入れずに、バターではなく「MCTオイル」にするのも◎。
コクがプラスされつつ、お通じが良くなる効果が期待できますよ(๑•ω-๑)
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安全なコーヒーミルク(コーヒーフレッシュ)はコレ!
次に、安全なコーヒーミルクをご紹介します。
ちなみに、コーヒーミルクとは、コーヒーフレッシュのことになり、呼び方が違うだけで同じものになります。
コーヒーフレッシュは、地域によって呼び方が異なり
- 関東方面:コーヒーミルク
- 関西方面:コーヒーフレッシュ
と、呼ぶことが多いと言われているんですよ。
トランス脂肪酸0のコーヒーミルク
メロディアンの「メロディアンミニ」は、業界初「トランス脂肪酸0」のコーヒーフレッシュになります。
コーヒーだけでなく、カレーやデミグラスソースなどの隠し味に使ってもgood
中味が飛び跳ねにくい構造になっているので、開封時に手を汚すことなく開封できるところも嬉しいポイントです。
「少量でもトランス脂肪酸を摂取したくない」という方におすすめの安全なコーヒーフレッシュになりますよ◎!
無添加のコーヒーミルク
中沢の「フレッシュクリーム」になります。
こちらは「要冷蔵」となってしまうんですが、これは無添加ならではの所以。
原材料が、クリームと牛乳のみの安全なコーヒーフレッシュになります。
コーヒーだけでなくお料理にも使えるので、無駄なく使えるところも◎!
ご家族で安心&安全なコーヒーをご堪能くださいね♪
オーガニックのコーヒーミルク
マイナーフィギュアズの「オーガニック コーヒーミルク」は、原材料の「オーツ麦」をはじめ、全てオーガニックのコーヒーミルクです。
イギリスのコーヒー専門会社「マイナーフィギュアズ」がコーヒーを美味しく飲むために特別に作った「バリスタ専用のオーツミルク」で、そのまま飲んでももちろん、ラテやカフェオレで飲んでもコクがある美味しさを堪能できます。
全て天然由来の原材料で、保存料などは不使用。
開封後は冷蔵庫での保存が必須になりますが、やはり安全なのは嬉しいですよね。
優しいオーガニックの味を、じっくりご賞味くださいね(ღ˘ㅂ˘ღ)
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コーヒーフレッシュとクリープの違い
コーヒーフレッシュとクリープは、主原料に違いがあります。
コーヒーフレッシュは植物油脂なのに対し、クリープは牛乳の成分「ミルク」で作られているんです。
先程ご紹介したコーヒーフレッシュ(スジャータ)の原材料がこちら
植物油脂(国内製造)、乳製品、砂糖、デキストリン/カゼイン、pH調整剤、乳化剤、(一部に乳成分・大豆を含む)
引用元 https://www.sujahta.co.jp/item/sujahta/sujahta-p.html
で、クリープがこちら
乳製品(外国製造又は国内製造)、乳糖、(一部に乳成分を含む)
引用元 https://www.morinagamilk.co.jp/products/dryfood/creap/226.html
になり、
- コーヒーフレッシュ:植物由来
- クリープ:動物由来
という違いがあります。
また、クリープは牛乳の成分だけで作られているので
- 牛乳の美味しさが濃縮されていて濃厚
- 粉末なのでコーヒの味を薄めず、冷まさない
- 独自の技術で着色料や香料無添加で製造されているので安心
- 保存が効く
という特徴があり、クリープは、生クリームや牛乳の代用として、お料理にも幅広く使えるという嬉しい特徴もありますよ٩꒰。•◡•。꒱۶
まとめ
コーヒーフレッシュは体に悪いし危険なのか、コーヒーフレッシュの代用品や安全なコーヒーミルクについて見てきました。
<コーヒーフレッシュは体に悪いし危険?>
コーヒーフレッシュは、飲みすぎなければ体に悪い危険性はないが、コーヒーフレッシュには
- 植物油脂
- カゼインNa
- 乳化剤
- pH調整剤
- 香料
- 酸化防止剤
などが含まれていて、飲みすぎると体に悪い影響を与える場合もある
<コーヒーフレッシュの代用品>
コーヒーフレッシュの代用には
- 牛乳
- 豆乳
- 生クリーム
- スキムミルク
- 練乳
- バター
などがおすすめ
<安全なコーヒーミルク(コーヒーフレッシュ)>
安全なコーヒーフレッシュには
- メロディアン・ミニコーヒーフレッシュ
- 中沢 フレッシュクリーム
- マイナーフィギュアズ 有機バリスタオーツミルク
などがある
コーヒーフレッシュは、飲みすぎちゃうと体に悪い影響もありそうですが、そもそも、使う量はごく少量ですからねぇ。
コーヒーに使う分には心配いらないのかな?と、私は感じたのですが、皆様はいかがでしょうか。
時に代用品を使いながら、美味しいコーヒーを楽しむのも、いいかもしれませんよね。
色々工夫しながら、コーヒーを美味しく&安全に堪能したいですよね(。•ω- 。) ⌒♡
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