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数日前から、お弁当持参で会社へ行ってる、我が家の夫。
でね、このお弁当のことで、私が今とっても気になっているのが「お弁当の常温放置って、どれくらいなんだろ」ってこと。
会社には冷蔵庫なんてないし通勤時間だってあるし、お弁当って、基本、常温放置状態でしょ?何時間くらいもつんだろ?朝作って、お昼までちゃんともつ?
いや、ひょっとして、逆に私が思っている以上に長時間OKだったりして・・次の日とか。
ってことで今回は、お弁当の常温放置について徹底調査!
お弁当の常温放置は何時間もつのか、次の日は大丈夫なのかなどを、春夏秋冬ごとに詳しく調べてみました(`・ω・´)ゞ
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Contents
お弁当の常温放置は何時間もつ?次の日でも大丈夫?
お弁当の常温放置は何時間もつのか、次の日までOKなのか。
この答えは、お弁当の常温放置は
- 常温とは25℃以下で、外の気温が夏日に達してない日とする
- ご飯は朝炊き、おかずは朝作った(前の日に作ったおかずの場合は、しっかり再加熱した)
- しっかり冷ましてから詰めた、またフタをした
という条件のもとであれば、基本的には「6~7時間もつ」と考えらえれます。
なので「次の日まではもたない」ということですよね。
ただ、これはあくまで「基本的には」であって
- お弁当を放置する環境や状況
- お弁当に入れている具材
- お弁当を作った手順
などによって大きく異なり、6~7時間もたないこともあります。
具体的な「NGな環境や状況」や「腐りやすいおかず」については、後の項目でお話しさせて頂くとして、そもそも、お弁当が傷む原因となる菌は「栄養・温度・水分」の条件が揃うと繁殖し始めます。
お弁当は、その中の「栄養・水分」については、必然的に条件を満たしている状態ですよね。
じゃ「温度」は?というと、菌が好む温度は30~35℃。
30~35℃とは、お弁当を触った時に「ほんのりと温かい」と感じる温度で、これは、先程の常温の条件「25℃以下で、外の気温が夏日に達してない日とする」を満たしていたとしても、常温放置している場所によっては、お弁当の温度が30~35℃に達することもあり得るので注意が必要なんです。
なので、お弁当が常温放置で何時間もつのかは、「基本的には6~7時間もつことが多いが、環境や状況などの条件によって異なるので油断は禁物」と言えるんですよ( •⌄• )◞
じゃ、具体的にどんな環境や状況がNGなのかといいますと・・
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お弁当の常温放置は何時間もつ?春・夏・秋・冬季節ごとに解説!
お弁当の常温放置が何時間もつのか、春夏秋冬ごと、また、NGな環境や状況など、さらに掘り下げて見ていきましょう。
先程お話しした通り、お弁当の常温放置が6~7時間もつのは「25℃以下で、外の気温が夏日に達してない日」であることが条件のひとつになります。
ということは、地域によるものの多くの場合「夏の常温放置は6~7時間はもたない」といえますよね。
ただ「じゃ、夏以外は絶対に大丈夫か?」というと、決してそうとも言えず「この季節なら何時間OK」とは、表しにくいんです。
例えば、気象庁の「過去気象データ」から、2020年の東京の春夏秋冬の気温を見てみると・・
平均気温 | 最高気温 | |
春(3~5月) | 10~19℃ | 28℃ |
夏(5~8月) | 23~29℃ | 37℃ |
秋(9~11月) | 14~24℃ | 35℃ |
冬(12~2月) | 7~8℃ | 18℃ |
になり、ま、夏は気温が高いことは想定内ではあるものの、春と秋の最高気温も意外と高いことがわかります。
また「冬なら絶対に大丈夫?」かというと、それもまたそうでもなく、冬でも注意が必要な環境もあるんです。
冬に限らず春夏秋冬通して、具体的な常温放置がNGな環境を挙げてみますと・・
- 暖房が強く効いている部屋に常温放置していた
- 暖房の直下に常温放置していた
- 直射日光が当たる場所に常温放置していた
- お弁当を入れたカバンやリュックが、体に密着していた(体温により温度が上昇します)
- 車内に常温放置していた
- 外は涼しかったが、風通しの悪い体育館などに常温放置していた
- ロッカーや引き出しの中に常温放置していた
- 夏の室内ではあったが、エアコンが効いていない場所に常温放置していた
など。
こうなると、春夏秋冬問わず2~3時間、いや、それすらもたない可能性も(¯∇¯٥)
お弁当の常温放置は春夏秋冬問わず、放置する場所の環境や状況を考えて、温度管理をすることが重要で、さらに、調理方法やお弁当の作り方にも注意をするのが◎!
・・ってことで、次にお弁当を腐らせないようにする保存方法を見ていきましょー。
(ちなみに、コンビニのお弁当の常温放置は、製造されてから8時間程なら大丈夫な場合が多いです。手作りのお弁当と違い保存料等が入っている為、少し長めになりますが、やはり温度管理には注意をして保存するのが◎になりますよ)
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お弁当を腐らせないようにする保存方法!
お弁当を腐らせないようにするには、保存方法やお弁当作りの際に行うとgoodなポイントがいくつかあるんです。
ひとつずつ紹介していきますね☆
保冷剤を使う
ケーキ店やデパ地下のデリなどでくれる「保冷剤」を活用するのがおすすめです。
保冷剤は、梅雨時から夏にかけては、お弁当の必須アイテム!
さらに保冷バッグとの合わせ技にすると、なお◎になります。
保冷剤の使い方は「お弁当箱の上や横に保冷剤を置いて、布で包む」でOKなんですが、こんな可愛いクマの保冷剤をお弁当に巻いちゃうのもおすすめです。
クマのバンド付き保冷剤です。
これ、めちゃめちゃ可愛くないですか?私も欲しーー(夫のお弁当用だけどw)
バンドが付いてるから、お弁当にピッタリ密着して、ズレる心配がありません。
菌は低温であれば活動せずに静かにしてくれていますから、可愛いクマの保冷剤で菌の活動を抑制!
美味しい&安心なお弁当をキープしちゃいましょう。
梅干しを使う
殺菌効果がある「梅干し」をお弁当に使うのもおすすめです。
例えば
- ごはんの真ん中に梅干しを置く(日の丸弁当だね♡)
- 梅干しの汁をご飯に混ぜる
- ご飯を炊く際に梅干しも一緒に炊き、炊き上がったらよく混ぜる(お米1合に対して、梅干し1個でOK)
など。
梅干しは、殺菌効果だけでなく熱中症対策にもなりますから、暑い夏には特に◎!
減塩タイプではないもので、できるだけ酸っぱい梅干しを使うのがおすすめですよ☆
お酢を使う
梅干しと同様に、殺菌効果がある「お酢」を使うのも◎!
- ごはんに混ぜて酢飯にする
- ごはんを炊く時にお酢を入れる(ご飯3合に対して、小さじ1程のお酢でOK)
など。
私の母は、よく夏のおにぎりは酢飯で握ってくれました。
意外と違和感なくさっぱり食べれるので、おすすめですよ(⑅•ᴗ•⑅)
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味付けは濃い目にする
塩分や糖分を多くして濃い目の味付けにすることで、傷みにくくなります。
お弁当って、冷めた状態で食べることが多いですから、味が薄く感じがちですが、濃い目の味にすることで、その点もカバーできちゃいますよ◎
フタは冷めてから
先程もお話ししましたが、お弁当を詰める、またはフタをするのは「しっかり冷ましてから」が◎!
温かいままだと、食品の蒸気や湯気が水滴となって、菌が繁殖しやすくなるからです。
でね、このお弁当を冷ます時も保冷剤が便利で、保冷剤の上にお弁当を置いておくことで、早く冷ますことができますよ。
しっかり水分を飛ばす
菌が繁殖しやすい原因のひとつ「水分」
できるだけ水分を切って、汁気を少ないお弁当にするのが◎になります。
例えば
- 煮物は煮きって、しっかり水分を飛ばす
- ミニトマトなどは洗ったら水分をしっかり拭き取る(ミニトマトのヘタは取ってから入れるようにしましょう)
- 水分を含む生野菜(レタスやキャベツなど)は入れない
など。
梅雨時や暑い夏は、煮物類は入れない方が安心かもしれませんよね☆
加熱する
お弁当に入れる具材は、基本的には、すべて加熱してから入れるのが◎!
例えば、ハムやかまぼこなども、そのまま入れるのではなく
- ソテーする
- レンジで温める
などが、安心ですよ。
仕切りをする
おかずの種類ごとに、仕切りをするのがおすすめです。
おかず同士がくっついてしまうと、傷みやすくなってしまうんです。
特に、ごはんとおかずはしっかり仕切るのが◎!
汁気を吸ったごはんは、傷みやすい状態になるので注意をしましょう。
最近は、可愛い仕切りカップが100均でもたくさん売られていますよね。
カラフルなものもあるので、お弁当が美味しそうに見えちゃうパワーがある!
私のお弁当作りは、かなり「仕切りカップパワー」に頼っています(笑)
抗菌シートを使う
お弁当に乗せるだけで抗菌効果がある「抗菌シート」を使うのもおすすめです。
例えば、こちら
お弁当用抗菌ガード「ワサガード」です。
表面に抗菌作用があるワサビ成分が加工されているので、お弁当に乗せるだけで、しっかり菌からガードしてくれます。
もちろん、お弁当のおかずに味やニオイが移る心配もナシ。
しかも、その抗菌効果は約8時間も持続する優れもの◎
乗せるだけでいいので、楽チンなところも嬉しいですよね。
便利で頼もしい抗菌シートに、お弁当をしっかりガードしてもらいましょう。
詰める際は素手はNG
お弁当を詰める際は、お箸を使うかゴム手袋をはめて行うようにしましょう。
私達の手から「黄色ブドウ菌」などの食中毒菌が感染する可能性があるのがその理由で、おにぎりもラップで包んで握るのが◎になりますよ。
調理器具やお弁当箱の衛生面に気をつける
フライパンや鍋、まな板や包丁、布巾などは清潔なものを使うことも大切です。
特に、包丁やまな板は、生のお肉やお魚用と、それ以外の食材用と分けるのが◎で、さらに週に1回は、漂白剤や熱湯で殺菌消毒を行うのが◎になります。
で、合わせてお弁当箱の殺菌消毒も定期的に行うのが◎!
特に、フタやパッキン部分などは汚れがたまりやすいので、念入りに行うようにしましょう*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭*
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腐りやすいおかずは?
続いて、腐りやすいおかずをチェックしていきましょう!
腐りやすいので、お弁当に入れるのは要注意なおかずは・・
- 半熟箇所がある卵料理(しっかり加熱してある卵焼きなどは大丈夫です◎)
- 生の野菜や果物(水分が出やすいので注意が必要、ミニトマトはヘタに雑菌が多いので、よく洗ってしっかり水気を拭き取るようにしましょう)
- マヨネーズを使ったもの(ポテトサラダ、マカロニサラダ、タルタルソースなど)
- 練り物や加工食品(かまぼこやちくわ、ハムなど。加熱してから入れればOK)
- 炊き込みご飯(水分が多い具材や、きのこ類、鶏肉や魚介類、かつおだしを使った炊き込みご飯は腐りやすいです)
- チーズなどの乳製品
などになります。
ミニトマトは、彩りもきれいで見栄えも可愛いし、さらにお弁当箱の隙間を埋めるのにgoodですよねー。
私も必ずと言っていいほど入れているんですが、しっかり洗って&水気を拭き取ることが大切になりますよ( ◌•ω•◌ )
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お弁当を冷蔵庫で保存した時の日持ちは?
お弁当を常温放置ではなく、冷蔵庫で保存した場合の日持ちの目安は
- 冬:7~8時間程
- 夏:3~4時間程
になります。
常温放置より、少し日持ちが長くなりますよね。
なので、特に梅雨時や暑い夏の日などは、冷蔵庫に入れて保存できるのであればその方が◎になりますよ(๑•ω-๑)♥
まとめ
お弁当の常温放置は何時間もつのか、次の日は大丈夫なのか、春、夏、秋、冬と季節ごとに見てきました。
<お弁当の常温放置は何時間もつ?次の日は大丈夫?>
お弁当の常温放置は
- 常温とは25℃以下で、外の気温が夏日に達してない日とする
- ご飯は朝炊き、おかずは朝作った(前の日に作ったおかずの場合は、しっかり再加熱した)
- しっかり冷ましてから詰めた、またフタをした
という条件のもとであれば、基本的には6~7時間もつが、次の日まではもたない
<お弁当の常温放置は春、夏、秋、冬何時間もつ?>
お弁当の常温放置は、春夏秋冬問わず、放置する場所の環境や状況を考えて、温度管理をすることが重要
お弁当の常温放置は、基本は6~7時間もつけれど、春夏秋冬、いずれもしっかり温度管理をする必要がることが分かりましたよね。
で、次の日はNGと。
色々注意が必要ですが、腐らせないようするポイントもわかったし、これからも家族が喜ぶ&安心なお弁当作りに励んでまいりましょう╰(*´︶`*)╯♡
空のお弁当箱を見るのって、やっぱり嬉しいものですよね♪
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