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私、胡椒をドバっとかける習慣があるんですけどね、先日夫に「胡椒かけすぎじゃない?」って、言われたんです。
「胡椒だって食べ過ぎは体に悪いだろうし、塩分もあるんでしょ?」と。
え?そうなの?胡椒の食べ過ぎは体に悪いの?
いや、さすがに、胡椒に塩分はないでしょ?(・∀・;)
そんなわけで今回は、胡椒について詳しく調査♪
胡椒の食べ過ぎは体に悪いのかや、胡椒に塩分はあるのか。
あと、胡椒のダイエット効果なども調べてみました。
・胡椒の食べ過ぎは体に悪いのか
・胡椒の塩分量
・胡椒のダイエット効果
・胡椒の適量
・胡椒の栄養・効能
・胡椒の正しい保存方法
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Contents
胡椒の食べ過ぎは体に悪い?
胡椒の食べ過ぎは体に悪いのか、結論を申しますと「胡椒の食べ過ぎは、体に悪い影響を与える可能性がある」といえます(´◦ω◦`)
具体的には
・下痢や腹痛
・胃痛
・味覚障害
などを引き起こす可能性が!
ひとつずつ見ていきましょう。
胡椒の食べ過ぎは下痢や腹痛になる
胡椒には、ピペリンと呼ばれる栄養成分が含まれていて、このピペリンには腸内の消化や吸収をサポートする効能があります。
これは、適量であれば嬉しい効能ではあるものの、食べ過ぎてしまうと腸に負担がかかり、下痢や腹痛の原因となってしまうんですよ( ˘˘̥ )
胡椒の食べ過ぎは胃痛になる
そもそも胡椒はスパイスで、刺激物になります。
その為、食べ過ぎてしまうと胃に強い刺激を与え、胃痛の原因になってしまいます。
特に
・もともと胃が弱い方
・胃が荒れていたり、弱っている時
・疲れ気味の時
・体調不良の時
などは、要注意。
胃痛を起こしやすくなっているので、胡椒は食べ過ぎないようにしましょう。
胡椒の食べ過ぎは味覚障害になる
胡椒の刺激によって、舌の表面にある味覚をキャッチする器官「味蕾」の働きが壊れ、味覚障害を引き起こす可能性もあります。
胡椒でなくても、辛いものなどを食べ過ぎると、舌がおかしくなりますよね?
「舌がバカになる」とも言われますが、あれと同じで食べ物の味を感じにくくなってしまうんです。
そもそも、私達の舌って、とてもデリケートなのだとか。
胡椒だけでなく、日頃から刺激物や辛い物が好きな方は、要注意ですよ☆
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胡椒の塩分量は?
実は、胡椒には塩分が含まれています・・って、これ、かなりビックリですよね?
私はよく、「減塩対策には、胡椒などのスパイスを使って塩分の摂取量を減らそう!」などと聞いていたので、とっても驚いたのですが、胡椒にも塩分は含まれているんです。
ただ、胡椒に含まれる塩分は極々少量で、「日本食品標準成分表」によると、胡椒には、以下のナトリウムが含まれているとされています(小さじ1杯2gあたり)
黒胡椒 | 1.3mg |
白胡椒 | 0.08mg |
テーブル胡椒 | 0.7mg |
柚子胡椒 | 198mg |
で、このナトリウムの量を塩分に換算すると(計算式:塩分量(g)=ナトリウム量(mg)×2.54÷1000)、小さじ1杯2gあたりの塩分量は
黒胡椒 | 0.0033g |
白胡椒 | 0.0002g |
テーブル胡椒 | 0.0017g |
柚子胡椒 | 0.5029g |
になります。
他の調味料の小さじ1杯あたりの塩分が
塩 | 6g |
薄口しょうゆ | 0.9g |
味噌 | 0.8g |
ウスターソース | 0.5g |
ポン酢 | 0.4g |
になりますから、胡椒の塩分は微々たるもの・・ということがわかりますよね?
さらに、胡椒って1度に小さじ1杯も使いませんよね?
たいていパパッと振りかけて使うと思うんですが、胡椒1振りの量は0.05gになります。
で、その量の塩分は?というと、黒胡椒で
・1振り(0.05g)の塩分:0.000825g
・2振り(0.1gの塩分:0.00165g
と、2振りしてもかなり少量の塩分に。
(ミルで引いた胡椒の場合は、1回引いた分と1振りは、ほぼ同量になります)
ま、食べ過ぎには注意をした方が安心ですが、胡椒で「塩分過多」というのは、ちょっと考えにくいかな?といったところ。
ただ、味付きの胡椒・・胡椒と塩がブレンドされているものは、塩分がグンと多くなりますから注意が必要ですよ(⑅•ᴗ•⑅)
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胡椒のダイエット効果は?
そう、実は胡椒には、ダイエットをサポートしてくれる効果があるんです。
ダイエット効果が期待できるのは、胡椒に含まれる栄養成分
・ピペリン
・カリウム
になります。
ただ、ダイエット効果と言いましても、胡椒を食べるだけでダイエットできるというわけではなく、これらの栄養成分の持つ効能が、間接的にダイエットに繋がるということです。
それぞれのダイエット効果を解説させて頂きますね!
ピペリンのダエイット効果
ピペリンの
・血行促進効果
・交感神経アップ効果
・消化促進効果
などが、ダイエットへと繋がる可能性があります。
具体的には
・血行促進効果→冷え性の改善→代謝アップ→痩せやすい体に
・交感神経アップ効果→アドレナリン分泌促進→脂肪分解酵素活発化→脂肪が効率的に燃焼
・消化促進効果→栄養素の吸収アップ→代謝アップ→痩せやすい体に
・消化促効果→便秘改善→デトックス
などが、ダイエットに繋がります。
便秘が改善&デトックスされるだけでもダイエットになりますが、体の中から不要なものが排出されることで、代謝がアップし痩せやすい体になるという利点も◎。
確かに、胡椒を食べるとカッカッと体が温まる感じがしますよね?
体温が上がり基礎代謝がアップすることで、ダイエット成功への道が近くなるというわけです*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭*
カリウムのダイエット効果
カリウムには、体内の
・塩分濃度の調整
・水分量の調整
する働きがあり、むくみの予防や改善効果があります。
むくみの予防や改善は、見た目がスッキリ見えるだけでなく、むくみがなくなることで、体の代謝アップにも繋がるんです。
代謝アップは痩せやすい体へと繋がりますから、ダイエット効果への期待も大になりますよ♡
ダイエットに効果的な食べ方は?
ダイエット成功への道をグッと近づけるには、いくつかおすすめの胡椒の食べ方があります。
温かいスープ+胡椒
胡椒の血行促進効果と温かいスープで、さらに体が温まり、冷えの改善→代謝アップ→ダイエット成功へと繋がります。
さらにショウガを入れれば、なおgoodですよ。
卵やチーズ+胡椒
胡椒と良質なたんぱく質を一緒に摂ることで、さらに新陳代謝のアップが期待出来ます。
代謝アップ→ダイエットに繋がるうえに、この組み合わせは風邪予防にも効果的◎。
卵やチーズって、実は単独で食べると消化しにくい食品なんですが、胡椒のパワーで消化促進効果も!
風邪もよせつけない、健康的なダイエットを目指しちゃいましょう。
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カレー+胡椒
カレーに含まれるターメリックには、ポリフェノールの一種クルクミンが含まれていて、クルクミンには生活習慣病予防効果や肝機能アップ効果などがあります。
で、このクルクミンは、胡椒のピペリンと一緒に摂ることで吸収率がアップするんです。
肝機能は、体の不要な物をデトックスしてくれる働きがありますから、ダイエットへの効果もアップ!
生活習慣病予防もしてくれるのは、嬉しいですよね。
胡椒って、お料理の味を引き立ててくれるだけでなく、栄養成分もたっぷり&ダイエット効果も期待出来ちゃうんですね~。
これからは、もっと胡椒を身近に使いたいかも・・ってことで、人気でおすすめの胡椒をご紹介~
楽天ランキング第1位の有機オーガニックの黒胡椒になります。
辛み成分が通常の黒胡椒の1.5倍!
自然栽培で無農薬&無肥料で育てられたこちらの胡椒は、とっても希少な最高級の黒胡椒なんです。
ダイエットにも大きく貢献してくれる「ピペリン」の含有量も、通常の胡椒は4%程のところ、こちらの黒胡椒はなんと6%!
もちろん、香りも抜群♪
安心安全、且つ、美味しい黒胡椒でお料理とダイエットを成功させちゃいましょう。
で、美味しい黒胡椒は、ぜひともオシャレなミルで引いて頂きたい・・ってことで、こちらのミルもどうぞ!
ウッド調で優しい風合いの、オシャレな電動マルチミルになります。
電動なので、片手で引けるから、お料理中でも簡単。
指一本で押すだけで、美味しい黒胡椒が引けちゃいますよ~。
硬くて丈夫&切れ味のいいセラミック製の刃が使用されているので、 錆の心配もなし!
香りを保ちやすく、胡椒の良い風味が楽しめます。
美味しい黒胡椒&オシャレなミルで、ダイエットのモチベーンションをますますアップさせちゃいましょう٩(๑> ₃ <)۶♥
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胡椒の適量は?
食べ過ぎには注意が必要な胡椒。
では、どれくらいなら体に悪い影響を与えることなく、安心して食べれるのかというと、胡椒の適量は「1日小さじ1杯(約2g)」になります。
先程「塩分」の項目で、お話しさせて頂きましたが、胡椒1振りが0.05gになりますから、1日40振りまでということになります。
40振りって・・ねぇ(笑)
いや、ただ、ラーメン屋さんとかで、胡椒をバンバン振りかけてる方もいらっしゃいますから、たくさん胡椒を振るのが習慣になっている方は要注意!
胡椒をバンバン振ると、周りの方が「ハクッション!」となることもあり得るので、注意をしましょうネ(๑´ω`๑)♡
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胡椒の栄養・効能は?
胡椒に含まれる代表的な栄養には、先程から何度か登場しているピペリン、カリウム、そして鉄分があります。
ピペリンやカリウムにダイエットの効果が期待できることは、お話しさせて頂いていますが、ダイエット以外にも嬉しい効能があります。
ちょっとまとめてみますと・・
・ピペリンの効能:血行促進、食欲促進、消化促進、栄養素の吸収促進、交感神経アップ、抗酸化作用、抗菌効果、防腐効果、防虫効果
・カリウムの効能:水分バランス調整、塩分濃度調整(高血圧予防&改善に)、心臓や筋肉機能の調整
・鉄分の効能:貧血予防、赤血球の合成、酸素の運搬
など。
胡椒って、けっこう色々な効能があると言えますよねー。
ただ、胡椒はスパイスなので、胡椒だけでこれらの栄養の1日分を網羅するのは不可能。
栄養があるからといって、胡椒を食べ過ぎないようにしましょう☆
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胡椒の正しい保存方法
実は、胡椒の保存には、冷蔵庫がおすすめってご存知ですか?
私は、コンロの奥の棚に入れていたんですが、胡椒は
・熱
・湿気
・紫外線
が嫌いなので、熱くなりやすい上に、湿気があるコンロ周りに保存するのはNGなのだとか。
あと、紫外線が入り込む&熱くなりやすい窓辺に置くのもNG!
望ましいのは、冷蔵庫で保存、または常温の場合は
・日が当たらない
・涼しい
・湿気がない
場所に保存するのが◎。
キッチンの周りは、どうしても熱くなりがちですから、冷蔵庫が一番安心(使う時に面倒だけどねw)
胡椒は冷蔵庫にINで保存するようにしましょう。
ちなみに、適正な場所で保存した胡椒の賞味期限は
・粒タイプの胡椒:3年程
・粉(パウダー)タイプの胡椒・2年程
になります。
粉タイプの胡椒の方が、香りが飛びやすいので賞味期限が短いんですって。
いずれの胡椒も、多少期限が切れても使うことは可能ですが、やはり香りが弱くなるので、できれば早めに使うのがおすすめですよ(*ฅ́˘ฅ̀*)♡
まとめ
胡椒の食べ過ぎは体に悪いのか、胡椒の塩分、ダイエット効果について見てきました。
<胡椒の食べ過ぎは体に悪いのか>
胡椒を食べ過ぎると
・下痢や腹痛
・胃痛
・味覚障害
など、体に悪い影響を与える可能性がある
<胡椒の塩分>
胡椒の塩分は、小さじ1杯2gあたり
黒胡椒 | 0.0033g |
白胡椒 | 0.0002g |
テーブル胡椒 | 0.0017g |
柚子胡椒 | 0.5029g |
<胡椒のダイエット効果>
胡椒は、胡椒に含まれる栄養成分
・ピパリン(血行促進効果、交感神経アップ効果、消化促進効果)
・カリウム(塩分濃度の調整、水分量の調整)
などが、ダイエットへ繋がる
食べ過ぎには注意が必要ですが、実は胡椒って優秀食材なんですね!
あんなに小さいのに、ダイエットの効果も期待できちゃうなんてスゴイかも。
これからは、ササっとひと振りを習慣に。
胡椒のパワーでお料理の味と共に、ダイエットの成功もパシっと決めちゃいましょう╰(*´︶`*)╯♡
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