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最近、脱脂粉乳(スキンミルク)を飲んでいるという方、多いですよね!
私も、その流行に乗って「脱脂粉乳デビュー」をしようと思ったんですけどね、友達に「脱脂粉乳って、体に悪いんだよ!」って、言われたんです。
え?そうなの?脱脂粉乳って体に悪いの?危険なの?
まさかの展開にビックリ仰天∑(°口°๑)
そこで今回は、この「脱脂粉乳(スキムミルク)」について、徹底調査!
脱脂粉乳は本当に体に悪いのかや、危険と言われる理由、安全性が高い脱脂粉乳について調べてみました。
- 脱脂粉乳(スキムミルク)とは
- 脱脂粉乳(スキムミルク)は体に悪いのか、危険な理由
- 脱脂粉乳(スキムミルク)で安全性が高いのは
- 脱脂粉乳(スミムミルク)の一日の摂取量(適量)
- 脱脂粉乳(スキムミルク)の栄養や効果
- 脱脂粉乳(スキムミルク)はそのまま食べることができるのか
- 脱脂粉乳(スキムミルク)の美味しいレシピ
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Contents
脱脂粉乳(スキムミルク)とは?
脱脂粉乳(スキムミルク)とは、牛乳から
- 脂肪分
- 水分
を、取り除いて濃縮し粉末の状態にしたもので
- 保存性が高い
- 脂肪分がほぼゼロなのに、牛乳以上の栄養価がある
- 牛乳より味にクセや臭みがない
- 値段が安い
などの特徴があります。
脱脂粉乳というと、子供が飲む物というイメージがありますが、脂肪分が少ない上に、カルシウムやタンパク質がしっかり含まれていて、カロリーが200mlあたり
- 脱脂粉乳:70キロカロリー程
- 牛乳:134キロカロリー程
になることから、最近では、ダイエット中の方にも多く愛飲されています。
ちなみに、年配世代の人たちから「給食での脱脂粉乳のまずかった思い出話し」を聞いたことありませんか?
私の両親はよく、この話をしていたので「脱脂粉乳=まずい」というイメージがあるんですが、昔の脱脂粉乳は
- 生クリークやバターを作った際に出た「残り物」で作られていた
- 運搬の際の保存状態が、あまり良くなかった
などで、味がまずく、臭みもあったのだとか。
昔の脱脂粉乳は、戦後アメリからの支援物資として、日本に送られてきたもので、アメリカでは当時、脱脂粉乳は家畜のエサだったそうですよ( ˘˘̥ )
もちろん、現在の脱脂粉乳はこれとは別もの。
美味しく飲むことができますし、パンやお菓子、お料理などに脱脂粉乳は幅広く利用されています。
・・が!
実は、現在の脱脂粉乳(スキムミルク)も、体に悪いとか危険などと言われているんです・・
その理由を、次の項目で探っていきましょう!
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脱脂粉乳(スキムミルク)は体に悪い?危険な理由は?
脱脂粉乳(スキムミルク)が、体に悪いとか、危険などと言われている理由は
- 原料
- 製造過程
この2つにあります。
ひとつずつ見ていきましょう。
脱脂粉乳(スキムミルク)が体に悪い理由①原料が危険?
脱脂粉乳の原料となる牛乳、この牛乳の原料となる「乳牛」が危険で体に悪い要因と言われています。
その理由は
- 乳牛の餌が危険
- ホルモン剤と抗生物質が危険
の2つになります。
乳牛の餌が危険
脱脂粉乳の原料となる乳牛の餌には「アルファルファ」と呼ばれる牧草が使われていることが多く、この牧草は遺伝子組み換えの作物になります。
また、この牧草は家畜用となる為、人間が食べるものより管理が緩く、遺伝子組み換え作物であることに加えて
- 農薬の使用
- 人工飼料の使用
なども懸念されているんです。
もちろん、この牧草を、直接私達が食べるわけではありませんが
これらの懸念材料を持った牧草を食べた乳牛→この乳牛から搾乳した脱脂粉乳→危険で体に悪いのでは?
と、言われているわけです。
また、脱脂粉乳は、そのままゴクゴク飲む牛乳と違い、加工食品になります。
その為
加工食品→牛乳より安価→できるだけ安く生産したい→乳牛の飼料にまでこだわれない
のだとか。
乳牛に使われた餌が、遺伝子組み換えなのかや、農薬が使われているかなどの記載義務はない為、確認することが難しいこともあり、脱脂粉乳は体に悪いとか、危険などと言われているんですよ( ˘˘̥ )
ホルモン剤と抗生物質が危険
酪農家によっては、できるだけ1頭の乳牛から、多くの牛乳を搾るために「ホルモン剤」を使うことがあるそうです。
ホルモン剤を使うことで、搾乳量が4割強もアップする為
- 牛乳を多く生産したい
- コストを削減したい
場合には欠かせないのだとか。
日本やアメリカでは、数種類のホルモン剤を使うことが許可されているものの、酪農の品質が高いEUのフランスやデンマークでは、ホルモン剤の使用は一切禁止されているんです。
ホルモン剤を使うことで、乳牛が
- 感染症
- 乳がん
- 大腸がん
などに罹るリスクが高まると、言われています。
病気を患った乳牛の脱脂粉乳・・危険性はないの?と心配になりますよね(っていうか、牛さんもかわいそう(;;))
で、さらに、ホルモン剤による感染症を防ぐ為に、乳牛に「抗生物質を継続的に使う」という悪循環な危険性も生じてくるんです。
抗生物質を多く使うことで
- 乳牛内に抗生物質が残留
- 免疫力の低下
などが生じる可能性もある為、脱脂粉乳は体に悪いとか危険などと、言われているんですよ。
脱脂粉乳(スキムミルク)が体に悪い理由①製造過程が危険?
脱脂粉乳(スキムミルク)は「製造過程が危険で体に悪い」とも、言われています。
その理由は、スキムミルクって牛乳を濃縮して作られていますよね?
その為、牛乳以上の栄養を含んでいるんですが、反面、先程紹介した「原料に危険」がある場合、その点も濃縮して含まれている可能性があるからなんです。
「栄養も濃縮されて入っているけど、危険で体に悪い物質も濃縮されて入っちゃってるんじゃないの?」っということ・・。
また、脱脂粉乳は、牛乳から脂肪分や水分を取り除いて濃縮したものになりますが、その反対=牛乳からの脂肪分や水分は、バターや生クリームになります。
その為、製造過程では、脱脂粉乳はバターや生クリームの「残り物や、あまり物」という位置づけとされていることがあり、扱いが「雑」になっている場合もあるのだとか。
これらのことから、脱脂粉乳は製造過程においても「体に悪い、危険」というイメージがついてしまっているんですよ( ´^`° )
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脱脂粉乳(スキムミルク)で安全性が高いのは?
さて、脱脂粉乳が体に悪いとか、危険と言われる理由を見てきましたが、安全性が高い脱脂粉乳はあるのでしょうか。
まず、製造過程においては、現在は多くのメーカーの工場は
- HACCP:あらゆる原料の受け入れ、製造、製品の出荷などの工程において、健康被害を引き起こす可能性のある危害要因(ハザード)を、科学的根拠に基づいて管理する衛生管理
- ISO:HACCPを基盤にした食品安全に関する国際規格
などを取得して、徹底した管理を行っているところが多く「安全性は増している」と言えます。
また、こちらのメーカーは「安全」という口コミが多くて・・
よつ葉のスキムミルク・脱脂粉乳です。
よつ葉乳業さんは、北海道の酪農家の方々が作られた会社で、よつ葉乳業さんが使用している乳牛は、13戸(2020年9月現在)の酪農生産者さんが、非遺伝子組み換え飼料にこだわって育てた乳牛なんです。
なので、乳牛の餌となる飼料が非遺伝子組み換えなのはもちろん、餌の細かい内容や粗飼料、濃厚飼料などをしっかり把握されているんです。
これは安心&安全ですよね。
小さなお子さんも飲むことも多く、できれば毎日飲みたい脱脂粉乳ですから、しっかりチェックして、安心で安全なものを選んでくださいね*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭*
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脱脂粉乳(スキムミルク)の一日の摂取量(適量)は?
脱脂粉乳の一日の摂取目安量(適量)は、まず、牛乳の1日の摂取目安量が200~400mlになります。
牛乳100mlは、脱脂粉乳10gに相当するので、200~400ml分は脱脂粉乳20~40gになります。
なので、脱脂粉乳の一日摂取量は20~40gにするのが◎。
脱脂粉乳200mlあたり70キロカロリーと、牛乳に比べると低カロリーではりますが、飲み過ぎはカロリー過多になる可能性もあります。
また、脱脂粉乳には「乳糖」が含まれているので、飲み過ぎは下痢や腹痛を引き起こす可能性もあるので、注意をしましょうネo(。・‧̫・。)o
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脱脂粉乳(スキムミルク)の栄養や効果は?
栄養がギュッと濃縮されている、脱脂粉乳。
その脱脂粉乳の栄養は?というと
ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄
など。
ほんと、ギュっと濃縮の脱脂粉乳と言えるよね~。
で、これらの栄養がもたらす効果は?というと
- ビタミンA:視覚の暗順応、皮膚や粘膜の健康維持
- ビタミンB1:糖質の代謝をサポート、脳神経の正常の働きをサポート、脚気予防
- ビタミンB2:皮膚や粘膜の健康維持、糖質&脂質&たんぱく質をエネルギーに変換
- ビタミンB6:たんぱく質をエネルギーに変換、代謝サポート、皮膚や粘膜の健康維持
- ビタミンB12:ヘモグロビンの生成サポート、神経を正常に保つ、貧血予防
- ビタミンC:抗酸化作用、アンチエイジング、風邪予防、免疫力アップ、美肌効果
- ナイアシン:エネルギー産生の酵素の補助、皮膚や粘膜の健康維持
- 葉酸:貧血予防、DNAなどの核酸の合成、循環器疾患の予防
- パントテン酸:糖質、脂質、たんぱく質の代謝とエネルギー産生に必要な酵素の補助
- カリウム:水分バランスの調整、塩分濃度の調整、むくみ予防、高血圧予防
- カルシウム:歯や骨の強化や形成、イライラ予防、筋肉の収縮、血液凝固
- マグネシウム:酵素の働きをサポート、歯や骨の強化や形成、血圧維持
- リン:歯や骨の形成、エネルギー代謝や脂質代謝(筋肉や脳などの組織に含まれる)
- 鉄:赤血球の合成、酸素の運搬、貧血予防
など。
健康維持をしつつ、美肌効果があったり、ダイエット効果もあったり、生活習慣病予防や、美肌効果、アンチエイジング、免疫力アップ、風邪や貧血予防などオールマイティーな効果があるということ。
脱脂粉乳って、スゴ~イ╰(*´︶`*)╯♡
これはもう、今すぐにでも「脱脂粉乳生活」始めたくなったかも♪
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脱脂粉乳(スキムミルク)はそのまま食べることができる?
粉末状の脱脂粉乳ですが、そのまま食べることもできます!
脱脂粉乳は、粉末状のままペロっと食べてもOKで、味は美味しいと評判です・・が、非常に食べにくく
- 舌に乗せるとネチっと固まってしまう
- ダマになる
- 口溶けが悪い
- 口の中の水分が奪われる
などと言われています。
どうしても、そのまま食べたい場合は(笑)、赤ちゃん用の粉ミルクありますでしょ?
あちらの方が溶けやすくて、食べやすいのだとか。
赤ちゃん用の粉ミルクは生乳を使っているので、食べやすい上に味も甘くて美味しいんです。
ただ、その分カロリーが高くなるので、注意も必要ですよ(๑•᎑•๑)♬*゜
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脱脂粉乳(スキムミルク)の美味しいレシピ!
さて、最後に脱脂粉乳(スキムミルク)を使った美味しいレシピを紹介したいと思います。
脱脂粉乳って、飲むだけではないんです!
高タンパク&低脂質 ダイエットミルクパン
材料
- 卵 2個
- スキムミルク 80g
- ベーキングパウダー 4g
作り方
- 卵をボウルに入れて溶きほぐす
- 1にスキムミルクを入れて、泡だて器でよく混ぜる
- ベーキングパウダーを入れて、泡だて器でよく混ぜる
- オーブン耐用の容器にクッキングシートを敷き、3を入れる
- 180℃のオーブンで20分焼く
簡単~、美味しそう♪
砂糖を使ってないのに、甘そうな感じが伝わってくるね~。
焼き立てが美味しいそうなので、ドリンクやジャム、バターなどスタンバイしておいて、焼き上がったらすぐに食べるのがポイントかも(*´˘`*)♡
ヘルシー牛乳アイス
材料
- 砂糖 20g
- スキムミルク 30g
- 牛乳 200CC
- バニラエッセンス 2滴(なくてもOK)
作り方
- ボウルに砂糖とスキムミルクを入れてよく混ぜる
- 牛乳を少量加えてなめらかになるように混ぜる
- 牛乳を少しずつわけて入れ、その都度よく混ぜる
- バニラエッセンスを入れてよく混ぜたら、容器に入れる
- 冷凍庫で2~3時間冷やし固める
これも簡単で、いいね~(笑)
冷凍庫に長く入れすぎると固まりすぎちゃうので、しばらく常温に置いて柔らかくしてから食べると、食べやすいそうですよ☆
肉まん
材料
<皮>
・薄力粉 160g
・強力粉 80g
・スキムミルク 8g
・砂糖 30g
・塩 ふたつまみ
・ドライイースト 4g
・ベーキングパウダー 6g
・植物油 10g
・ぬるま湯 120CC
<具>
・干しシイタケ(大) 1個(できれば一晩、水に入れて冷蔵庫で戻す)
・タマネギ 60g
・水煮タケノコ 60g
・豚挽肉 150g
・ショウガ ひとかけ(すりおろす)
・干しシイタケの戻し汁 大さじ1(15g)
・醤油 大さじ2(36g)
・ごま油 大さじ2(24g)
・片栗粉 小さじ1(3g)
・胡椒 少々
作り方
- ボウルに皮の材料をすべて入れ、菜箸などで混ぜてから、手でよく捏ねる
- ひとまとまりになったら丸めてボウルに入れ、霧吹きで水を吹きかける
- フタをして、2倍ぐらいの大きさになるまで発酵させる(35度で1時間ほど)
- 干しシイタケ、タマネギ、タケノコをみじん切りにする
- 具の材料をすべて合わせてよく練り、冷やしておく
- 皮の生地をなまこ形にして8等分し、丸め、濡れ布巾をかけて10分間休ませる
- 径10センチほどの円に伸ばす(中心は厚く、縁は薄くする)
- 具を包み、少し発酵させる(35度で15分ほど)
- 蒸気の上がる蒸し器に入れ、強火で15分蒸す
自家製の肉まん、憧れちゃう~。
これ、きっとご家族みんな喜ぶよね~。
ちょっと手間はかかるけど、愛情込めて♪
ぜひ、スキムミルク入りの肉まんを作ってみてくださいね٩(*´︶`*)۶
まとめ
脱脂粉乳(スキムミルク)は体に悪いのか、危険な理由や安全性が高い脱脂粉乳(スキムミルク)などを見てきました。
<脱脂粉乳(スキムミルク)は体に悪い?危険な理由は?>
脱脂粉乳(スキムミルク)は
- 乳牛の餌に「アルファルファ」と呼ばれる遺伝子組み換えの牧草が使われていることが多い
- ホルモン剤や抗生物質が使われていることが多い
- 栄養も濃縮されて入っているが、危険で体に悪い物質も濃縮されている可能性がある
- バターや生クリームの「残り物や、あまり物」という位置づけとされていることもり、扱いが「雑」になっている場合もある
為、体に悪いとか危険と言われている
<脱脂粉乳(スキムミルク)で安全性が高いものは?>
製造過程においては、現在の多くのメーカーの工場はHACCPやISOなどを取得して、徹底した管理を行っているので、安全性が高い脱脂粉乳(スキムミルク)は増えている
特に、乳製品メーカー「よつ葉乳業」は、非遺伝子組み換えの飼料を使われているなどで、安全という声が多い
脱脂粉乳(スキムミルク)が体に悪いとか、危険と言われている理由がクリアになって、ちょっとスッキリしましたよね。
脱脂粉乳(スキムミルク)の美味しい&安全な栄養を、たっぷりチャージしてくださいね
٩(๑′∀ ‵๑)۶•*¨*•.¸¸♪
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