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夫が勤めているオフィスビルのフードコートにマクドナルドがあるらしく、最近、ほぼ毎日のように夫のランチはマック・・。
ハンバーガー&マックポテトM&ドリンクのセットね。
私「毎日はやめた方がいいよ」
夫「だって、安いし美味しいから」
私「じゃ、サイドメニューをマックポテトじゃなくて、サラダした方がいいよ」
夫「なんで?」
私「マックポテトって、体に悪い感じするじゃん」
夫「なんで?」
私「・・・(´ε`;)ウーン…」
・・ってことで、今回はマックポテトについて徹底調査!
マックポテトの何が体に悪いのか、油なのか、カロリーなのか、原料なのかなどを詳しく調べてみることにしました。
・マックポテトは体に悪いのか、マックポテトの油について
・マックポテトは体に悪いのか、マックポテトのカロリーについて
・マックポテトは体に悪いのか、マックポテトの原料について
・マックポテトは体に悪いのか、マックポテトの糖質や脂質、塩分について
・マックポテトは腐らないのか
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Contents
マックポテトは体に悪い?マックポテトの油は?
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まずは、マックポテトに使用されている油について、体に悪いかどうかを見ていきましょう。
マックポテトの油にはトランス脂肪酸が含まれている
マックポテトに使われている油は「牛脂とパーム油を混ぜた混合油」になり、これには天然由来のトランス脂肪酸が含まれているんです。
このトランス脂肪酸が
・悪玉コレステロールを増やす
・善玉コレステロールを減らす
ことから、動脈硬化や心臓疾患に繋がる可能性があるとされています。
WHOの専門機関は「トランス脂肪酸の摂取を総エネルギーの1%(約2g)以下にする」ことを提示していて、欧米ではトランス脂肪酸を多く含むショートニングなどの油の使用量を規制しているんです。
日本ではどうなのかというと、厚生労働省の「トランス脂肪酸に関するQ&A」によると日本の食生活においては、トランス脂肪酸の平均摂取量が0.3%前後になることから厳しい規制はされていません(アメリカは2.2%前後)
平均的な食生活をしていれば、トランス脂肪酸の過剰摂取の心配はないとされているんですが、ただ摂り過ぎには注意をするようにと呼びかけています。
トランス脂肪酸はマックポテトだけでなく、スナック菓子や菓子パン、チョコレートやカップラーメンにも含まれていますから、1日トータルの摂取量で考えることが大切!
マックポテトは細い分、油が多く付いているので多く油を摂取してしまうことから、注意が必要だと言われているんです。
マックポテトの油はトランス脂肪酸が減っているのも事実!
実はマックポテトのトランス脂肪酸は、以前(2007年)に比べると約1/5程も減っているんです。
先程、欧米ではトランス脂肪酸を多くむショートニングやマーガリンなどの油の使用量を規制しているとお話しさせて頂きましたが、これが2007年のこと。
そして、マックポテトもこの2007年規制に伴い、油をショートニングから現在の牛脂&パーム油の混合油というトランス脂肪酸の少ないものに変えているんです。
これによってトランス脂肪酸の1/5削減に成功。
それに加えて、マックポテトは
各工場で植物油によって下揚げ→各店舗で牛脂&パーム油で再度揚げる
という工程で作られていて、この下揚げをすることで、各店舗で揚げる際のトランス脂肪酸の量を減らすことができると言われています(あと、カリっとしたマックポテトに仕上がるというメリットも)
とはいえ、トランス脂肪酸が含まれているのは事実ですし、トランス脂肪酸の少ない牛脂&パーム油の混合油に変更されたものの、パーム油についても消費者庁の「栄養成分表示を確認しよう」によると「パーム油はトランス脂肪酸を低減することができるものの、飽和脂肪酸と呼ばれる日本人が平均的に摂り過ぎている傾向にある油の量を増加させてしまう可能性がある」としています。
マックポテトの油は体に悪いのか・・う~ん、絶対的に「悪」で食べてはダメというわけではないものの、やっぱり食べ過ぎや毎日食べるのは要注意と言えるのかも。
マックポテトは「たまの贅沢」として楽しむのが正解と言えそうですよね~(;´Д`)
マックポテトの油はどれくらいで交換してる?
どんな油であっても、長く使っていると酸化します。
で、この油の酸化は下痢や腹痛、また動脈硬化など体に悪い影響を与える可能性があるんです。
マックポテトの油はどのくらいで交換されているのかというと「店舗によって異なり、店舗ごとに試験紙を用いて油の酸化をチェックして、基準値を超えると交換している」と言われています。
でね、この店舗ごとというのが問題で、中には「臭いが強くなるまで1週間位買えなかった」という発言をしていた元マックの店員さんもいるのだとか(・∀・;)
マックポテトの油・・店舗によっては不安な可能性アリなのかもしれませんよね。
マックポテトのアクリルアミドは?
アクリルアミドってご存知ですか?
アクリルアミドとは、直接油が原因ではないものの、じゃがいもや小麦粉などの炭水化物を高温の油で揚げることで発生する物質で、発がん性があると言われているんです。
マックポテトもじゃがいもだし、高温の油で揚げるよね~(汗)
そもそも、このアクリルアミドは、工業用の化学物質で
・遺伝の毒性
・発がん性
などがあることで知られていたんです。
ただ、工業用の物質なので食べ物と結びつけて考えられてはいなかった(注意喚起などはされてなかったってことだよね)
ところが、工業用のアクリルアミドに接していない人の体内から「アクリルアミドの代謝物」が発見されて調査したところ、じゃがいもなどを高温調理することで発生することが分かったそうです(マックポテト、ピンチ~)
ただ、日本人のアクリルアミドの推定平均摂取量は、動物実験において発がんの増加が見られたアクリルアミド量の約1000分の1にしかならないとされているんです。
その為、食品安全委員会の「食品影響結果評価」では
・神経や免疫に対するアクリルアミドの影響(非発がん影響)は「極めて低い」
・発がんに対するアクリルアミドの影響は「ヒトにおける健康影響は明確ではないが、公衆衛生上の観点から懸念がないとは言えない」
と、しています。
ちょっと、ふわっとしていますよね?
「絶対に体に悪いとは言えないが、注意はした方が良いよ」的な。
なので、
普段の食生活を大幅に変える必要はないものの、アクリルアミドを含む食べ物の摂取量が少ない方が望ましいということ。
じゃがいもを高温の油で調理するマックポテトなどのポテトフライ(ポテトチップスもね)などは、アクリルアミドを生成しやすいとされているので、食べ過ぎには注意が必要ということになるんです(´-﹏-`;)。
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マックポテトは体に悪い?マックポットのカロリーは?
油の次はマックポテトのカロリーを見ていきましょう。
カロリーもきっと高いんでしょ?美味しい物ってたいていカロリーが高い、これ「カロリーあるある」だもんね~。
で、マックポテトのカロリーは
・マックポテトSのカロリー:225キロカロリー
・マックポテトMのカロリー:410キロカロリー
・マックポテトLのカロリー:517キロカロリー
ほらね、やっぱり高カロリー(●´・ω・`)
マックポテトってサイドメニューなのに・・トホホ。
ご飯一膳(約150g)のカロリーが252キロカロリーなので、マックポテトSでほぼご飯一膳食べたことと同じということに。
農林水産省の「一日に必要なエネルギーと摂取の目安」によると
・成人男性:2000~2400キロカロリー
・成人女性:1400~2000キロカロリー
になりますから、マックポテトのMで1日のカロリー1/5をクリアしちゃう!
もちろん、マックに行ったらマックポテトだけ注文するってことは、ほぼないですよね?
例えば
てりやきマックバーガー:478キロカロリー
マックポテトM:410キロカロリー
コカ・コーラM:140キロカロリー
だと、合計で1028キロカロリーになりますし、もう一例いきましょうか
ダブルチーズバーガー:457キロカロリー
マックポテトM:410キロカロリー
野菜生活M:119キロカロリー(←私、これをよく注文するんだけど意外と高カロリーでビックリ・汗)
と、いずれも1000キロカロリー前後で、1日の摂取カロリーの約半分を制覇してしまうことになるんです。
カロリーの過剰摂取は太るのはもちろん、生活習慣病にも繋がりますから、やはり体に悪いと言わざるを得ないことに(涙)
ちなみにサイドメニューをマックポテトではなく、サラダにすると
サラダ:10キロカロリー
低カロリー玉ねぎドレッシング:7キロカロリー
で、合計17キロカロリーになるので、グッとカロリーを抑えることが出来ますよ♪
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マックポテトは体に悪い?マックポテトの原料は?
マックポテトの原料って、じゃがいもと塩、油(揚げ油)だけでしょ?
そう、思いますよね。
ところが、マックポテトには実に14種類もの原料からできているのだとか。
加工の工程で様々な原料が使われていると言われているんです。
マックポテトそのものは、北米の広大な大地で育ったじゃがいもが使われています。
ですが、その後、水圧で均等な大きさにカットされたじゃがいもは
①ブドウ糖(色を均一にする)
②酸性ピロリン酸ナトリウム(変色を防ぐ)
などが加えられて品質に統一性を持たせ、次に軽くフライをします(先程見てきた下揚げのことね)
この際の揚げ油に
③キャノーラオイル
④大豆油
⑤水素化大豆油
が使われ、その後味付けに
⑥ナチュラル・ビーフ・フレーバー
⑦タンパク加水分解物
⑧加水分解乳
⑨塩
が使われ、最後に保存料で
⑩クエン酸
⑪ポリジメチルシロキサン
⑫ブドウ糖
⑬酸性ピロリン酸ナトリウム
で、じゃがいもの⑭になるんですって。
マックポテトって、ただじゃがいもを揚げて塩を振っているだけじゃないの?Σ(゚口゚;)//
私的にはかなり衝撃なんですが、この原料の中に
・遺伝子組み換えのキャノーラオイルや大豆油
・化学保存料や消泡剤であるクエン酸、ポリジメチルシロキサン
・人工着色料の酸性ピロリン酸ナトリウム
などが使われていることから、マックポテトは体に悪いと言われているんです。
ただ、いずれも既定の量は守られているので、食べ過ぎなければ体に悪い害を及ぼすことはないとされています。
そう「食べ過ぎなければ」心配はいらない・・食べ過ぎなければ・・やっぱりマックポテトは食べ過ぎNGということ。
う~ん・・もうこうなったら原料じゃがいも&塩だけの体に嬉しいポテトチップスを作っちゃおう!
ポテトフライじゃなくてゴメンナサイだけど、体が喜ぶポテトチップスを作ろう~٩(*´꒳`*)۶°˖✧
スライスしてレンジでチンするだけなので、油も使わないから油による心配もない!
もちろんカロリーも大幅カットできるし、原料もシンプルなので毎日食べても安心。
じゃがいも以外にもかぼちゃや蓮根などで作ってもOK◎
子供から大人まで嬉しい安心ポテトチップスを、ご家族みんなで堪能しちゃいましょう♪
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マックポテトは体に悪い?マックポテトの糖質や脂質、塩分は?
続いてマックポテトの糖質や脂質、塩分をドドーンと見ていきましょう。
ひとつずつ紹介していきますね。
マックポテトが体に悪いという様々な情報を目の当たりにして、若干心がザワ付いている私ですが、気をしっかり持っていきますよ~!(笑)
マックポテトの糖質は体に悪い?
マックポテトには
・マックポテトS:27.5g
・マックポテトM:46.2g
・マックポテトL:58.3g
の糖質が含まれています
(※炭水化物の量から食物繊維を引いたものを、糖質量として換算しています)
ご飯1膳(約150g)の糖質量が53.4gになりますから、マックポテトのLがほぼご飯と同じ糖質量に。
もちろん、注文はマックポテトだけではないですよね
てりやきマックバーガー:34.7g
マックポテトM:46.2g
コカ・コーラM:35.1g
のセットだと、合計で116gになり、1日の糖質摂取目安量は300gとされているので、1食分ギリギリといったところですよね(糖質制限中の方やダイエット中の方はNGですよ)
ダブルチーズバーガー:29.7g
マックポテトM:46.2g
野菜生活M:27.9g
だと、やはり103.8gで1食分ギリギリ。
1食分の食事の糖質と考えた場合、例えば一般的な定食の糖質を見てみると
・ハンバーグ定食:約107g
・唐揚げ定食:約85g
・餃子定食:約93g
と、マックポテトセットの方が若干、高糖質。
糖質の過剰摂取は血糖値が上昇し余分な糖質が中性脂肪となり、肥満や生活習慣病へと繋がる可能性があるので1日の糖質量を考慮して食べるのが◎。
糖質制限中の方はマックポテトはガマンするか・・Sサイズを時々楽しむ程度がいいのかもしれませんよね(;-;)
マックポテトの脂質は体に悪い?
油で揚げてるマックポテト・・脂質も高そうですよね~
・マックポテトS:11.3g
・マックポテトM:20.6g
・マックポテトL:25.9g
になり、成人1日の脂質摂取目安量は55g程になりますから、マックポテトM、Lだとほぼ半分の脂質量に。
セットで食べた場合は?というと、ドリンクの脂質は少量でも、やはりハンバーガーにも脂質はあり
・てりやきマックバーガー:30.2g
・ダブルチーズバーガー:25g
になるので、あっというまに一日の脂質はクリアという残念なことに。
脂質の摂り過ぎは肥満や生活習慣病の原因になるので、脂質の点からもマックポテトの食べ過ぎは「体に悪い」と言えそうですよね(´⌒`。)
マックポテトの塩分は体に悪い?
結論から言いますと、マックポテトには塩分がたっぷり含まれています。
・マックポテトS:0.5g
・マックポテトM:0.8g
・マックポテトL:1.1g
成人男女の1日の塩分摂取の上限は
・男性:8g
・女性:7g
になりますから、1食分の塩分摂取の上限を2~3g程とするとマックポテトM、Lで約半分の塩分量を占めてしまうことに。
当然、マックポテト以外のものも注文するとして
・てりやきマックバーガー:2.1g
・ダブルチーズバーガー:2.9g
・チキンマックナゲット(5ピース):1.3g
になるので、あっという間に塩分過多になってしまいます。
塩分の摂り過ぎは、高血圧の原因となり、動脈硬化やさらに脳梗塞や脳卒中、心筋梗塞や心不全へと繋がる可能性があります。
結果、マックポテトの塩分量は体に悪い・・と言えてしまうのです。
が、ここで朗報!
マックポテトで塩分が気になる場合は、「塩抜き」で注文することが可能なんです(やった~♪)
「塩抜きなんて味気ない・・」そう、思ってしまいますが意外とイケる!
塩分が気になる場合は「塩抜き」で注文して、心置きなくマックポテトを楽しみましょう。
あ、とはいえ、マックポテトには他に体に悪いとされる要因もあるので、くれぐれも食べ過ぎには要注意!
それと、マックポテトは塩抜きでもお値段は変わらないのであしからず~ヾ(_ _。)
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マックポテトは腐らない?
そうなんです・・実は、マックポテトは腐らないという噂があるんです。
驚きですよね?これは本当なのかというと、結論は「マックポテトも腐ります」
こちらの動画で実験されているのでどうぞ!(閲覧注意箇所ありです)
ね、10日でカビが生え始めて、1~2か月後には真っ黒(∩º﹏º∩)
そもそも、なぜマックポテトは腐らないと言われたのかというと
・マックポテトには保存料が含まれているから(動画でもおっしゃてるよね)
・マックポテトにはトランス脂肪酸が含まれているから
などになり、実際にアメリカで行われた実験では腐らなかったという写真や動画なども出回っているのだとか(ただ、娯楽色が強い動画です)
ま、マックポテトは油で揚げてあり、水分が少ない食べ物になるので、保存環境によっては一定期間腐らないこともあるかもしれませんが(腐るまでの期間を伸ばせるということ)、結論としては「マックポテトも腐ります!!」・・ので、マックポテトを購入したら早めに食べきるようにしましょう。
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まとめ
マックポテトは体に悪いのか、マックポテトの油やカロリー、原料について見てきました。
<マックポテトの油は体に悪いのか>
・マックポテトの油は牛脂とパーム油の混合油になりトランス脂肪酸が含まれているので、食べ過ぎると体に悪い影響を及ぼす可能性がある
<マックポテトのカロリーは体に悪いのか>
マックポテトのカロリーは
・マックポテトSのカロリー:225キロカロリー
・マックポテトMのカロリー:410キロカロリー
・マックポテトLのカロリー:517キロカロリー
になり、高カロリーの食品と言えるので、食べ過ぎると肥満や生活習慣病など体に悪い影響を及ぼす可能性がある
<マックポテトの原料は体に悪いのか>
マックポテトは加工の工程で、ブドウ糖、酸性ピロリン酸ナトリウム、キャノーラオイル、大豆油、水素化大豆油、ナチュラル・ビーフ・フレーバー、タンパク加水分解物、加水分解乳、塩、クエン酸、ポリジメチルシロキサンなどが使われていて、保存料や着色料、消泡剤などを含む成分もある為体に悪いと言われているが、いずれも規定量内なので食べ過ぎなければ心配はいらない
いや~、ちょっと驚いてしまいましたよね、詳しく調べみると色々不安な要素がある。
ただ、じゃあ、マックポテトは絶対に食べてはダメかというと、そういうわけではなくて「毎日食べない&食べ過ぎない」を心掛ければ、時にはマックポテトを楽しんでもOKということ(塩分はカットできるしね☆)
なんだかんだ言っても、マックポテトは美味しい!
食べ過ぎ注意で、たまの自分へのご褒美として、美味しいマックポテトを楽しみましょう。
とりあえず私、今回のこの記事を夫に読んでもらうことにしま~す( ๑>ω•́ )ﻭ✧
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