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魚介類・肉類

鶏ハムがピンクなのは大丈夫?生焼けの判断基準や低温調理で食中毒を防ぐ方法もご紹介!





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高たんぱく&低脂肪でありつつ美味しくて、プラス調理法が簡単という、ブラボーな鶏ハム。

私も時々作るんですけどね、鶏ハムってビミョーにピンクだったりすることありませんか?

私、「この鶏ハムは食べても大丈夫なのか、大丈夫ではないのか」と、キッチンで悩むことが、多々あるんです・・。

 

幸い、今のところ食中毒になったことはないものの、鶏ハムがピンクなのって生焼けなの?

鶏ハムの生焼けの判断基準とは?

 

そんなわけで今回は、鶏ハムがピンクなのは大丈夫なのか否かなどを徹底調査(`・ω・´)ゞ

生焼けの判断基準や、低温調理で食中毒を防ぐ方法なども調べてみました。







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鶏ハムで食中毒になる原因!

まず、鶏ハムで食中毒になる原因を見ていきましょう。

鶏ハムで食中毒になる原因は「カンピロバクター菌」や「サルモネラ菌」と呼ばれる菌が原因になります。

 

これらの菌は熱に弱い為、加熱することで死滅するんですが

  • 生の肉
  • 生焼けの肉

を食べてしまった場合は、食中毒を発症してしまいます。

 

鶏ハムは、よくあるレシピとしては「熱湯で数分茹でて、そのまま余熱で放置する」や、「電子レンジ」での低温調理方法が多いですよね。

低温調理はその名の通り「低温でじっくり火を通す調理法」になるんですが、この低温調理の場合、レシピ通り作っても生焼けなってしまうことが多いんです。

 

その理由は

  • 調理する前の鶏肉の温度
  • 鶏肉自体の大きさや厚み(鶏肉を巻いた場合は巻いた太さ)
  • 鍋の大きさや保温性(材質)
  • お湯の量

などによって、火の通り具合は違ってくるから。

なので、レシピに忠実に鶏ハムを作ったとしても、加熱が足らず生焼けになってしまい、結果、食中毒の原因となってしまうことがあるんですよ( ᵕ_ᵕ̩̩ )

 





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鶏ハムがピンクなのは大丈夫?

ピンクの鶏ハムは食べても大丈夫か否か、この答えは「食べても大丈夫な場合と、大丈夫ではない場合がある」になります。

そう、必ずしも「ピンク=食べてはNG」ではなく、特に、鶏ハムなど低温調理をした場合は、きちんと加熱されているのにも関わらず、ピンク色をしていることもあるんです。

 

それはなぜかといいますと、鶏ハムのピンクは生焼けのピンクではなく「ミオグロビン」と呼ばれる、たんぱく質である可能性があるからで、このミオグロビンはもともと紫色をしています。

 

で、この紫色のミオグロビンは酸素に触れることで、赤色に変化します(スーパーやお肉屋さんなどで売ってるお肉は赤色ですよね?、これは酸素に触れた為で、肉はもともとは紫色なんです)

でね、赤色になった肉は、さらに60℃以上で変性し、80℃以上で褐色になるんです。

これにより通常、鶏肉を焼いたり、揚げたり、煮たりなどで高温調理すると80℃を超えますから、褐色になるわけです。

 

ですが、低温調理の場合40~65℃の間で調理される為、80℃は超えないので変色はしませんし、低温調理で60℃以下で調理された場合は変性もしません。

その為、ピンクの鶏ハムになることもあり、このピンクがたんぱく質のミオグロビンであれば、食べても大丈夫になるわけです。

 

ただ!

先程、お伝えしました通り、鶏ハムなど低温調理で調理した場合、加熱不足で生焼けになる可能性も高いので「鶏ハムはピンクでも大丈夫~!」と、過信してしまうのはNG!

次に、生焼けの判断基準を紹介しますので、しっかりチェックしてくださいね(*´ー`*)





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鶏ハムがピンク!生焼けの判断基準は?

鶏ハムがピンクだった場合、食べても大丈夫か否かの判断基準を見ていきましょう。

  • 全体的に白く、うっすらピンクがかっている箇所がある→食べても大丈夫
  • 全体的に白く、ところどころ薄いピンク色の箇所がある→食べても大丈夫
  • カットした際、生の鶏肉よりも弾力がしっかりある→食べても大丈夫
  • 竹串などを中心部まで刺す→5秒歩ほど待つ→その竹串を唇に当ててみてる→温かい(お風呂の温度より温かい)→食べても大丈夫
  • 竹串を刺した時、透明の汁が出る→食べても大丈夫
  • 竹串がスッと刺さる→食べても大丈夫

などになります。

 

逆にいうと、食べては大丈夫ではない場合の判断基準は

  • 外側は白いが、中心部がピンクでピンクの色が濃い
  • カットした際、ぬめぬめとしていて柔らかい
  • 全体的にピンク色
  • 鶏ハムに刺した竹串が冷たい(お風呂の温度より冷たい)
  • 竹串を刺した時、ピンクや赤い汁が出てきた
  • 竹串が刺さりにくい

など。

 

生焼けの鶏ハムは食中毒になる可能性が大ですから、本当に食べても大丈夫かどうか、しっかり見極めることが重要!

心配な場合は、再加熱するのがおすすめですよ(再加熱の方法は、後程詳しく~☆)





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鶏ハムの低温調理で食中毒を防ぐ方法!

続いて、低温調理で食中毒を防ぐ方法を見ていきましょう!

いくつかのポイントを抑えることで、生焼けではない美味しい鶏ハムに仕上がるはずですよ。

低温調理で食中毒を防ぐ方法①鶏肉は冷蔵庫から出しておく

鶏ハムを調理する際、予め鶏肉は冷蔵庫から出しておくのがおすすめです。

冷蔵庫から出したばかりの冷たい鶏肉を使った場合、レシピ通りに作っても、加熱不足になり生焼けになってしまう可能性があるからです。

 

部屋の環境にもよりますが、目安としては

  • 夏:15~30分程
  • 夏以外の時期:1時間程

常温に置いておくのが◎

ただ、常温に長時間置いておくと菌が繁殖しやすくなりますので、注意をしてくださいね☆

低温調理で食中毒を防ぐ方法②お湯の温度は70℃をキープ

鶏肉の中心部が65℃になると、食中毒の原因となるカンピロバクター菌やサルモネラ菌は死滅します。

その為、外部のお湯の温度を70℃にキープするのが◎、そうすることで鶏肉の中心部が65℃になるからです。

 

特に、鍋で調理する場合、お湯の温度が下がりやすいので

  • フタをする
  • 保温性が高い鍋を使う
  • お湯をたっぷり使う
  • 冷めたらお湯を足す

などに注意をするのが◎!

 

そこで、こちらの調理用温度計を使って、お湯の温度を管理するのがおすすめです・・

 

タニタのデジタル温度計になります。

 

防水性能&長さが14センチあるので、深い鍋でも使えますよ。

もちろん、鶏ハムだけでなく、揚げ物やお菓子作りに使ってもOK!

便利な調理温度計でNO生焼け&NO食中毒な、美味しい鶏ハムを作ってくださいね*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭*

低温調理で食中毒を防ぐ方法③食中毒菌が発生しやすい30~40℃に注意

食中毒菌が発生しやすい温度は、30~40℃になります。

なので、鶏ハムがこの温度にならないように注意をする必要があります。

 

例えば

  • 鶏ハムを加熱し、低温調理完了後も鍋の中で放置していた
  • 鶏ハムが生焼けの状態で鍋のお湯の温度が下がってしまったが、そのまま調理し続けていた

などの場合、30~40℃の状態になっている可能性があります。

その為、

  • お湯の温度を管理する
  • 低温調理が完了して、しっかり加熱できたら冷水で冷ます

などが◎になりますよ♪

低温調理で食中毒を防ぐ方法④低温調理用の調理器具を使う

鶏ハムの生焼けや食中毒を完全に断ち切る為には、「低温調理用」の器具を使うのが安心でおすすめです。

 

例えば、こちらの保温鍋はいかがでしょうか。

 

アイリスオーヤマ 保温調理鍋 ダブル真空 おまかせさん 4.5L 鍋 ロック機能付 レシピブック付 ブラック RWP-N45

ダブル真空保温調理鍋「おまかせさん」です(ネーミングが可愛いw)

 

加熱調理後、保温容器に入れることで、高温をキープしてくれる優れもの。

保温容器だけでなく、保温のフタも真空断熱構造がされているので、しっかり保温してくれます。

お湯の温度管理をせずに、そのまま放置で鶏ハムが作れちゃうんです。

 

もちろん、鶏ハム以外の煮物やシチュー、おでんなどにも使えます。

鶏ハムは「おまかせさん」におまかせして(笑)、美味しい鶏ハムを堪能しちゃいましょう♪

 

また、こちらの低温調理専用器具を使うのもおすすめです。

 

低温調理器のスロークッカーになります。

鍋の側面に取り付けて、調理温度や調理時間を設定するだけでOK。

設定のお湯の温度で、美味しい鶏ハムに仕上げてくれます。

 

口コミでも

  • 使い方が簡単
  • しっとりした鶏ハムが作れた
  • 今までで一番美味しくできた

などと好評価!

鶏ハムだけでなくローストビーフなども、失敗知らずで作れるはずですよ。

低温調理専用器具で、安心&美味しい鶏ハムを作ってもらいましょう(๑•᎑•๑)





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鶏ハムをレンジで作ってピンクになった場合は大丈夫?

鶏ハムを、レンジで作ってピンクだった場合も、これまで見てきた通りです。

食べても大丈夫な場合もあれば、大丈夫ではない場合があります。

 

生焼けだった場合は、他の低温調理法と同様に食中毒になる可能性がありますから、食べてはNG!

先程紹介した「生焼けの判断基準」を参考に、しっかり判断してくださいね☆





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鶏ハムが生っぽい場合の対処法は?再加熱?

 

鶏ハムが生っぽかった場合は、再加熱をしてみましょう!

再加熱の方法は、鍋で作った場合は、再び鍋に戻して加熱するのが◎!

再びお湯を沸騰させ、ラップやジップ付きの袋に入れた鶏ハムを入れて火を止め、加熱していきましょう。

 

それが面倒だ・・と言う場合は、レンジでの再加熱も◎

カット後であれば、お皿に並べてラップをし、600Wで数分ずつ様子を見ながら加熱するようにしましょう。

 

ただ、レンジでの加熱は、鶏ハムがパサパサになってしまう可能性が大!

パサパサになってしまった場合は、バンバンジーやよだれ鶏などのように、タレに絡めて食べるレシピに変更するのがおすすめです。

パサパサはイヤ・・という場合は、いっそのことカットして、フライパンでソテーしちゃうのもアリですよ( ˆpˆ )/





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鶏ハムからピンクの汁が出る場合は大丈夫?

 

鶏ハムからピンクの汁が出る場合は、生焼けの可能性があるので食べないほうが◎!

 

先程、生焼けの判断基準でお伝えしましたが、鶏ハムに竹串などをさした時に透明の汁が出れば、食べても大丈夫な鶏ハムになります。

なので、ピンクの汁が出る場合は、加熱不足で生焼けの可能性が大!

食中毒になる可能性もあるので、再加熱するようにしましょう( •⌄• )◞





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鶏ハムに赤い点がある場合は大丈夫?

鶏ハムに赤い点がある場合は「食べても大丈夫な場合が多い」と言えます。

ただ、念の為、先程の「生焼けの判断基準」を参考にしっかりチェックするのが◎

 

鶏ハムに赤い点や赤い筋のようなものがある場合、これは「血液」ではなくて「骨髄液」と呼ばれるものの可能性が高いんです。

骨髄液とは、血液をつくる「もと」になるもので、赤色をしているんですが、変色しにくい為、しっかり加熱しても赤色が残ってしまうんです。

で、この骨髄液だった場合は食べても大丈夫になり、むしろ旨味やコラーゲンがたっぷり含まれているので美味しい箇所になるんですよ。

 

とはいえ、生焼けでも赤い点が発生することがあるので、しっかり「生焼けの判断基準」をチェック!

心配だったら、再加熱するのがおすすめですよ☆

鶏ハムを生で食べてしまったらどうなる?食中毒の症状を解説!

生焼けの鶏ハムを食べてしまった場合、どうなるのか。

生焼けの鶏ハムによる食中毒の症状は

  • 下痢や腹痛
  • 発熱
  • めまい
  • 嘔吐
  • 筋肉の痛み
  • 発熱
  • 血便

などがります。

 

また、さらには

  • 手足の麻痺
  • 顔面の神経麻痺
  • 呼吸困難

などの合併症を引き起こす可能性もあり、これを「キラン・バレー症候群」といいます。

何時間で食中毒の症状が出る?

生焼けの鶏ハムを食べた場合、何時間後に食中毒の症状が出るのか。

これは個人差があるので、はっきり「何時間」とは言い切れないんですが、6時間~7日間の間に、食中毒の症状が出るケースが多いそうです。

 

なので、生焼けの鶏ハムを食べて7日間なんの症状も出なければ、食中毒にはならないということになりますよ(7日間って長いけどね・汗)

食中毒の症状が出たらどうすればいい?

もし、食中毒の症状が出てしまったら、まず、悪い菌を出し切る為に下剤などを飲むのはNGになります。

そのうえで、脱水症状を予防する為、水分をしっかり摂るのが◎。

なので、この時点で水分が摂れないほどの症状であれば、病院を受診するようにしましょう。

 

水分が摂れるようであれば、スポーツドリンクや経口補水液などで水分摂取をし、その後体調の様子を見ながら、味噌汁やおじや、おかゆなどを食べるようにしましょう。

 

もし、下痢や嘔吐が続いたり、血便や吐血、高熱による衰弱など症状が重い場合は、やはり病院を受診するのが◎

特に、高齢者や妊婦さん、小さなお子さんや、病中病後で免疫力が弱っている方は、早めに病院へいくようにしましょう。

簡単な鶏ハムレシピをご紹介!

最後に、簡単で美味しい鶏ハムのレシピを紹介したいと思います。

お鍋で鶏ハム!

 

  1. 鶏胸肉2枚の水分をキッチンペーパ―で拭き、皮を外す
  2. 鶏肉を観音開きにして、砂糖大さじ1、塩小さじ1、胡椒少々をすり込む
  3. 保存袋に入れて空気を抜き、冷蔵庫にひと晩入れて漬け込む
  4. ラップの上に鶏肉を置き、狭い方から巻いて、ラップできつめに包む
  5. 太さ一定になるように成形し、ホイルで包む
  6. 沸騰したお湯に入れて、弱火で2分程茹でる
  7. 2分茹でたらフタをして2時間ほど余熱で放置する

 

美味しそうな鶏ハム、しっとり具合が伝わってくるよね~。

ホイルで包むことで、熱が伝わりやすくなるので、生焼けの心配が減ります◎

美味しい&安心&簡単な鶏ハムのレシピです♪

炊飯器で鶏ハム!

 

材料

  • 鶏胸肉 1枚(300g)
  • 塩 3g
  • サラダ油 50ml

 

作り方

  1. 鶏肉の皮と脂、筋を取る
  2. 鶏肉に塩を振り、10分程置いてなじませる
  3. 2の鶏肉をジップ付きの保存袋に入れ、サラダ油を加え、真空になるように密閉する
  4. 水を沸騰させて、炊飯器の内鍋にお湯を入れ、水を加えて75℃のお湯にする
  5. 4に鶏肉を入れて、内鍋を炊飯器にセットして、保温にし20分程置く(室温に戻した鶏肉は15~20分程でOK)

 

これも簡単~、温度調節は必要だけど、それさえすれば放置でOK。

動画のようにアスパラそ添えて、オシャレなソースをかければ高級レストランみたい♡

放置で簡単&お家で高級レストランの鶏ハムレシピでした٩(๑> ₃ <)۶♥

 

まとめ

鶏ハムがピンクなのは大丈夫なのか、生焼けの判断基準や低温調理で食中毒を防ぐ方法などを見てきました。

 

<鶏ハムがピンクなのは大丈夫?>

鶏ハムがピンクなのは、食べても大丈夫な場合と、大丈夫ではない場合がある

 

<鶏ハムの生焼けの判断基準>

鶏ハムの生焼けの判断基準は

  • 全体的に白く、うっすらピンクがかっている箇所がある→食べても大丈夫
  • 全体的に白く、ところどころ薄いピンク色の箇所がある→食べても大丈夫
  • カットした際、生の鶏肉よりも弾力がしっかりある→食べても大丈夫
  • 竹串などを中心部まで刺す→5秒歩ほど待つ→その竹串を唇に当ててみてる→温かい(お風呂の温度より温かい)→食べても大丈夫
  • 竹串を刺した時、透明の汁が出る→食べても大丈夫
  • 竹串がスッと刺さる→食べても大丈夫

 

<鶏ハムの低温調理で食中毒を防ぐ方法>

  • 鶏肉は冷蔵庫から出しておく
  • お湯の温度は70℃をキープ
  • 食中毒菌が発生しやすい30~40℃に注意
  • 低温料理用の調理器具を使う

 

鶏ハムがピンクだった場合、食べても大丈夫な場合と、そうでない場合があることがわかりました。

生焼けの判断基準をもとに、しっかりチェックすることが大切ですよね。

 

生焼けや食中毒は怖いけど、加熱し過ぎてパサパサな鶏ハムは悲しい・・。

その匙加減が難しくはありますが、ご紹介した食中毒を防ぐ方法を参考に、美味しい&安心な鶏ハムを作ってくださいね٩(๑′∀ ‵๑)۶•*¨*•.¸¸♪










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