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トマトソースやクリームソース、和風味でも楽しめる「パスタ」は、最強人気食品ですよね!
私もパスタは大好きで、しょっちゅう食べています。
ただ、ちょいちょい思うのが、パスタを茹でるのが、ちとメンドクサイ。
お湯を沸かしてパスタを入れて、時間計ってザルにあげる、う~ん、、、( ˘•ω•˘ ).。oஇ
思うんだけど、パスタって、茹でないで食べることはできないのかしら?
意外と大丈夫だったりするのでは・・?
そんなわけで今回は、パスタを茹でないで食べるのが大丈夫か否かを、徹底調査!
パスタはお湯に放置でも食べれるのか、なども合わせて調べてみました。
この記事でわかること
- パスタは茹でないで食べれるのか
- パスタはお湯に放置でも食べれるのか
- パスタは水に放置でも食べれるのか
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Contents
パスタを茹でないで食べるのは大丈夫?
パスタを茹でないで食べるのは大丈夫なのか、この答えは「パスタは、茹でるなどで<加水・加熱>しないと食べることはできない」になります。
なぜ、パスタは茹でる必要があるのかといいますと、パスタの主原料である小麦粉の主成分は7割が「デンプン」になります。
パスタなどの穀物のデンプンは、βデンプンと呼ばれる種類になり
- 保存性が高い
- 人間の体では消化しにくい
という特徴があります。
保存性が高いがゆえに備蓄食品として、古い時代から重宝されてきたわけですが、私たちの胃には、このβデンプンを分解する消化酵素がなく、そのまま食べると消化不良を起こしてしまうんです。
なので、βデンプンを私達が消化しやすい状態に変える必要があり、その為には、βデンプンを糊化(アルファ化)させて「αデンプン」に変える必要があります。
で、このαデンプンに変えるのに必要なのが、加水と加熱になりイコール「茹でる必要がある」というわけです。
- 加水する:デンプンの中に水の分子が入り込み柔らかくなる
- 加熱する:糊化(アルファ化)する
になり、こうすることで消化・吸収できるようになるんです。
ちなみに、これは「乾燥パスタ」も「生パスタ」も同じことで、いずれのパスタも加水&加熱する必要があります。
ただ、その加水&加熱方法は、必ずしも茹でる(=お湯で煮る)という方法でなくても大丈夫で、パスタには茹でない調理法もいくつかあるんです。
次の項目で、詳しく見ていきましょう*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭*
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パスタはお湯に放置でも大丈夫!
パスタはお湯でグツグツ茹でないで「お湯に放置する」でも大丈夫です。
具体的な方法は
- 鍋にパスタの袋などに記載されている分量の水を入れて、お湯を沸かす
- 沸騰したら塩を入れる
- 沸騰状態(ボコボコと大きな気泡ができるくらい)のお湯にパスタを入れる
- パスタがくっつかないように、軽く菜箸などでほぐす
- 1分程パスタを茹でる
- 1分経ったら火を止めてフタをする
- パスタの袋などに記載されている茹で時間、放置する
- 時間が経ったらパスタの固さをチェックして、固ければもうしばらく放置し、大丈夫であればザルにあげる
これは楽チンですよね~♪
最初の1分だけ茹でて、あとはお湯に放置でOKなので、パスタソースを作ったり、他のおかずの準備もできます。
楽なだけでなく、ガス代も節約できちゃうところがgoodですが、放置時間については、このようなキッチンタイマーなどできっちり計ることも重要!
タニタのマグネット付き「キッチンタイマー」です。
カラフルなビタミンカラーが可愛い♡
幅86mmx高さ86mmx奥行27mmで、文字盤も大きくて見やすいキッチンタイマーになります。
このキッチンタイマーは、ラップを巻き付けることができるので、水や油などの汚れをカバーできちゃうんです。
口コミでも
- 汚れ沈着が防げるアイディアがスゴイ
- 丈夫で使いやすい
- 見やすい
などと高評価!
可愛い&便利なキッチンタイマーで、きっちり放置時間を計って、美味しいパスタに仕上げちゃいましょう☆
でね、パスタって、この「沸騰したお湯に放置」以外でも、簡単に食べれる方法があるんです。
いくつかご紹介しますと・・
50℃のお湯に放置する
- バットにパスタを入れる
- 50℃のお湯を入れる
- 1時間放置する(パスタが折れなければOK)
- ザルにあげて水気を切る(戻し汁は少し取っておく)
- 鍋にお湯を沸かし(通常より少なめでOK)、塩(通常より少し多め)と戻し汁を入れる
- 1分程茹でる
最後、茹でる必要はありますが、50℃のお湯に放置しておくことで、茹で時間が大幅にカットできちゃうんです。
水の量も少しでOKなので、エコでもありますよね◎!
動画でもおっしゃっていますが、すぐに食べない場合は
- 戻し汁ごとジップ付きの保存袋に入れて冷蔵庫(2~3日保存可能)
- 水気を切ってラップで包み、ジップ付きの保存袋に入れて冷凍庫(1ヶ月保存可能)
でも大丈夫ですよ( •⌄• )◞
電子レンジで加熱する
パスタは電子レンジでチンでも大丈夫◎!
これは、大人気のお料理コラムニスト山本ゆりさんがご紹介された方法になります。
【スパゲティの最高に簡単な茹で方】
耐熱性の器に、半分に折ったパスタ(袋の表示茹で時間が5〜7分のもの)1束(100g)、水260ml、塩少々、オリーブ油かサラダ油小さじ1を入れ、ラップ無しで表示茹で時間+3分チン。
このまま市販のソースをかけたり味付けすればOK!
※器が熱いので注意!
— 山本ゆり(syunkon レンジは600W) (@syunkon0507) May 11, 2019
- 耐熱皿に半分に折ったパスタ100gと水260ml、塩少々、オリーブオイルかサラダ油小さじ1を入れる
- ラップはしないで、電子レンジでパスタの袋に記載の茹で時間+3分加熱する
- このまま味付けなどをする
一切、お湯で茹でないでパスタが食べれちゃうんです。
「お湯切り不要」なところも助かりますよね~。
倍量にする場合は、耐熱ボウルを使うのがおすすめとのことで
パスタ 200g、水 450ml、塩 少々、油 小さじ2
で、加熱時間は表示の+5~6分で大丈夫ですよ◎!
蒸す
パスタは、少量の水で蒸して作ることも可能!
実は、これは災害時用に「警視庁警備部災害対策課」がすすめている調理方法で「蒸しパスタ」と呼ばれています。
パスタはゆでるのに大量の水を必要としますが、災害時には少しでも水を節約したいものです。そこで、少ない水で調理できる「蒸しパスタ」という方法にチャレンジしてみました。フライパンのサイズに合わせてパスタを折って入れるのが特徴で、パスタがひたる程度の水があればOKです。 pic.twitter.com/SCD7T6JaEz
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) September 28, 2020
<準備するもの>
- パスタ 100g
- 水 400ml
- フライパン
- フタ
調理法
- フライパンに半分に折ったパスタと水を入れる
- フタをして火をつけ、パスタの袋に記載されている時間を目安に、フタをしたまま蒸す
- パスタを軽くほぐし、パスタの固さを見て加熱具合を調節する(水が少なくなってきたら足す)
- このまま具材やソース等で和えて調理する
少ない水で蒸すから湯切りの必要がない&フライパンひとつで調理できちゃうのは、嬉しいですよね(洗い物が少ないの最高!w)
でね、例えばこの「蒸しパスタ調理法」で最後まで調理したものが、こちらの動画になります。
材料
- 牛乳 150cc
- 水 150cc
- コンソメ ひとつまみ
- パスタ 1人前
- マヨネーズ 大さじ1/2
- 牛乳 50cc
- バター 5g
- たらこ 1腹
作り方
- たらこをほぐす
- フライパンに牛乳、水、コンソメを加え煮立たせる
- パスタを折り入れたら蓋をして、表記時間よりも1分短く茹でる (途中軽く混ぜ、水分が少ないようなら水を足す)
- 蓋を開けたらマヨネーズと牛乳を加え、よくなじませる
- たらこ、バターを加えてよく絡ませながら加熱し、パスタが好みの固さになったら完成( ※しっかりと火が通っていることを確認する)
最初からフライパンに牛乳とかコンソメを入れて、そのまま蒸して調理してしまうというわけです。画期的~◎!
色々試して、簡単&美味しいパスタを作ってくださいね(σ⁎˃ᴗ˂⁎)
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パスタは水に放置でも食べれる?
そうなんです、実はパスタは水に放置でも食べれちゃうんです!
これを「水漬けパスタ」といって、今とても話題になっています。
こちらの動画がとても分かりやすく教えてくださっているので、参考にさせていただきましょう☆
材料(2人前)
- パスタ 200g
- 水 1リットル
- 塩 10g
調理法
- パスタが入るくらいのバットやタッパーに水と塩を入れて、軽く混ぜ合わせる
- パスタを1に入れて軽く混ぜ合わせる
- 冷蔵庫で1時間半~2時間ほど放置する(パスタに固さが残っていたら、さらに長めに放置する)
- ザルにあげてしっかり水気を切る(パスタの茹で汁を調理に使う場合は、ここで戻し汁は少しとっておく)
水漬けパスタの使い方
- 水気を切ったパスタをそのまま具材やソースと一緒に1~2分で炒める、または煮て加熱する
- ミートソースなどパスタを加熱しないレシピの場合は、1~2分沸騰したお湯で茹でて加熱する
- すぐに食べない場合は、水切りしたパスタを、ジップ付きの保存袋に入れて冷凍する(冷凍したパスタは、そのまま1~2分茹でればOK)
水漬けパスタは、生パスタのようなモチモチとした食感になるんですが、調理に「戻し汁」を使うことでよりモチモチ感はアップします。
また、水漬けパスタは、炒める、煮る、茹でるなど、何らかのかたちで加熱する必要があり、水漬け後のパスタは乳白色ですが、加熱することで透明感が戻っくるんです。
放置時間はかかりますが、やっぱり楽チンですよね◎♪
生パスタのような食感が楽しめる「水漬けパスタ」、ぜひチャレンジしてみてくださいね٩꒰。•◡•。꒱۶
まとめ
パスタを茹でないで食べるのは大丈夫なのか、パスタはお湯で放置でも食べれるのかなどを見てきました。
<パスタを茹でないで食べるのは大丈夫?>
パスタは、茹でるなどで「加水・加熱」しないと食べることはできない
<パスタはお湯に放置でも大丈夫?>
パスタはグツグツ茹でないで、お湯に放置でも大丈夫
お湯でグツグツと茹でなくても、意外と色々と食べ方があった「パスタ」
私は「水漬けパスタ」がめちゃめちゃ気になっているので、今晩さっそくチャレンジしてみるつもりです☆
便利で美味しい最強人気食材のパスタを、これからも大いに楽しんじゃいましょう╰(*´︶`*)╯♡
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