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ほうれん草は食べ過ぎると体に悪い?下痢・腹痛や病気になる?適量も解説!

私はほうれん草が大好きで、よく食べているんです。

でも実は、ほうれん草の食べ過ぎって、体に悪い影響を与える可能性もあるのだとか(; ・`ω・´)ナン…ダト!?

 

今回は、そんなほうれん草の食べ過ぎについて徹底調査!

ほうれん草の食べ過ぎは、本当に体に悪いのか、下痢や腹痛、病気になるのは本当なのか、また、ほうれん草の適量についても調べてみました☆

 

この記事でわかること

・ほうれん草は食べ過ぎると体に悪いのか、下痢や腹痛、病気になるのか

・ほうれん草の適量

・ほうれん草のシュウ酸を減らす方法

・ほうれん草以外にシュウ酸が多い食べ物・飲み物

・ほうれん草の栄養や効果

・ほうれん草は生で食べれるのか

・ほうれん草のダイエット効果

 

ほうれん草は食べ過ぎると体に悪い?下痢や腹痛、病気になる?

結論を先に申しますと「ほうれん草は食べ過ぎると、体に悪い影響を与える可能性があり、下痢や腹痛、病気などに繋がってしまう可能性がある」になります。

どんな体に悪い影響があるのか、ひとつずつ紹介していきますね☆

 

ほうれん草の食べ過ぎが体に悪い理由①下痢や腹痛になる?

まず、ほうれん草の食べ過ぎは、下痢や腹痛になる可能性があります。

これは、ほうれん草に含まれる食物繊維が原因。

食物繊維は、摂取し過ぎてしまうと消化不良を起こし、下痢や腹痛を引き起こしてしまうのです。

 

また、ほうれん草はアクが強い野菜なので、このアクによって下痢や腹痛を引き起こしてしまうこともあるんですよ。

 

ほうれん草の食べ過ぎが体に悪い理由②病気になる

ほうれん草の食べ過ぎで起こり得る病気は「尿管結石」になり、ほうれん草のアクに含まれる「シュウ酸」が原因になります。

 

本来、シュウ酸は便として体外に排出されていきます。

ところが、シュウ酸の量が多いと、 便として排出できず腎臓内の尿の中に出てきてしまうんです。

 

で、この尿内でシュウ酸とカルシウムと結びつくと「シュウ酸カルシウム結晶」と呼ばれる石のような固まりとなって、体外へ排出されにくくなる!

さらに、排出されないシュウ酸カルシウム結晶は、腎臓に悪影響を与えたり、尿管を詰まらせてしまうというわけです。

 

尿路結石とは、結石ができる場所が、

  • 腎臓
  • 尿管
  • 膀胱
  • 尿道

など、尿の通り道(尿路)にできる為、総称して「尿路結石」と呼ばれているんですよ。

 

この病気は、とにかく激痛が生じると言われているんですが、この病気の原因となる「シュウ酸」が、ほうれん草には多く含まれているので「ほうれん草の食べ過ぎは体に悪い、結石などの病気になる」と言われているんですよ( ᐪᐤᐪ )

 

でね、同じ結石の病気でも「胆石」は、ほうれん草の食べ過ぎが原因で起こる病気ではありません。

胆石の原因は

  • 高エネルギー
  • 高コレステロール

の食事の継続により起こる病気で、過剰に摂取したコレステロールが、胆汁の中で溶けず結晶化して石になってしまう病気になり、別名「コレステロール結石」と呼ばれているんです。

脂肪分を減らし、バランスが摂れた食事をすることが予防法になりますよ☆

 

ほうれん草の食べ過ぎが体に悪い理由③歯に悪影響を与える

ほうれん草の食べ過ぎは「歯」に悪影響を与える可能性もあります。

具体的には

  • 歯や口内がキシキシする(違和感がある)
  • 歯石がつく

などで、これはも、ほうれん草に含まれる「シュウ酸」が原因。

 

ほうれん草のシュウ酸は、口内の唾液に含まれるカルシウムと結びついて「えぐみ」になってしまう為、歯や口の中がキシキシするといった違和感が生じてしまうんです。

 

で、さらにこのカルシウムと結びついたシュウ酸は「シュウ酸カルシウム」となり、口内で「歯石」を作る可能性もある!

ほうれん草のシュウ酸は、しっかり減らしてから食べるのが◎になるんですよ(ほうれん草のシュウ酸の減らし方は、後程詳しく~)

 




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ほうれん草の食べ過ぎが体に悪い理由④舌がピリピリする

「ほうれん草を食べて、舌がピリピリする」という声もあり、これもほうれん草の「シュウ酸」が原因になります。

  • ピリピリ
  • ザラザラ

など、舌に「痺れ」のような不快感が生じることがあるそうですよ。

 

私は、先ほどの歯の違和感も、この舌のピリピリ感も感じたことはないんですが(歯にほうれん草が詰るくらいw)、皆さんはありますか?

ほうれん草のシュウ酸には、要注意と言えそうですよね(。•ㅅ•。)

 

ほうれん草の食べ過ぎが体に悪い理由⑤吐き気をもよおす

ほうれん草を食べ過ぎて吐き気をもよおした場合、この原因もほうれん草の「シュウ酸」によるものと考えられます。

あく抜きしなかったほうれん草を食べた場合、人によっては吐き気がする人もいるようです。

 

なので、しっかりアク抜きをしてシュウ酸を減らしてから、食べるようにしましょう。

 

ほうれん草の食べ過ぎが体に悪い理由⑥太る

ほうれん草は、食べ過ぎても太りにくい食べ物といえます。

なぜなら、ほうれん草は100gあたり

  • カロリー:20キロカロリー
  • 糖質:0.3g

とても低カロリーで、低糖質な野菜になるからです。

 

100gとは、スーパーでよく売られている束が200g程になるので、約1/2束分になります。

他の野菜のカロリーや糖質と比べてみましょう(全て100gあたり)

カロリー 糖質
ほうれん草 20キロカロリー 0.3g
小松菜 14キロカロリー 0.5g
キャベツ 23キロカロリー 3.4g
レタス 12キロカロリー 3.5g
人参 39キロカロリー 6.5g

になります。

ま、葉野菜であれば、どれも似たり寄ったりのカロリーや糖質ですが(汗)、でも、ほうれん草が一番低糖質ですよね!

 

ちなみに、ご飯100g(お茶碗に軽く一膳程)のカロリーや糖質は

  • カロリー:168キロカロリー
  • 糖質:35.6g

になりますから、やっぱりほうれん草は低カロリーで低糖質!

 

ほうれん草のダイエット効果については、後の項目で詳しく解説させて頂きますが、結論としては「ほうれん草は、多少食べ過ぎても、太る心配は少ない食べ物」といえるんですよ(とはいえ、食べ過ぎは他の点で体に悪い影響を与える可能性があるので、NGですよ(*´ロ`*))

 




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ほうれん草の適量は?

食べ過ぎには注意が必要な、ほうれん草。

では、1日どのくらいなら食べ過ぎにはならないのでしょうか、ほうれん草の適量はどのくらいかといいますと、まず、尿路結石などの病気にならない為の上限としては「ほうれん草を1日1キロまで」とされているんです。

 

・・って、ほうれん草1キロって、5束分(・∀・;)

ちょっと現実的ではないですよね~。

そう、実は、ほうれん草って、上限は示されていても、適量については特に「これくらい」と、示されてはいないんです。

 

ただ、厚生労働省の「栄養・食生活」によると、1日の緑黄色野菜の目標摂取量は120gとしています。

で、ほうれん草は1/2束で100g程になりますから、1/2束強が適量といえるのかな?と。

他の緑黄色野菜も食べるのであれば、もう減らしてみるのが◎

1日トータルの野菜量を考慮しながら、適量を見極めてみてくださいね(・∀・)Good!!

 




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ほうれん草のシュウ酸を減らす方法は?

ほうれん草が、体に悪い影響を与える原因の多くは「シュウ酸」とのことでした。

じゃ、このシュウ酸を減らす方法は?といいますと、シュウ酸を減らす方法は2つあります。

 

茹でて水にさらす

ほうれん草のシュウ酸を減らすには、茹でて、水にさらすのが◎

まず、茹でることで、7~8割のシュウ酸がほうれん草から溶け出るんです。

で、さらに水でさらして、この溶け出たシュウ酸を洗い流せばgood!

 

似たような葉野菜「小松菜」の場合は茹でずに炒めたり、蒸したりなどの調理をしてもOKですが、ほうれん草はどんな調理でも一度茹でる必要があります。

シュウ酸は水溶性なので、加熱しても減らない為、しっかりと茹でて水にさらす必要があるんですよ。

 

ってことで、ほうれん草は茹でて水にさらすのが鉄則・・なんですが「茹でて水にさらす時間がない!」そんな時の為に、こちらの冷凍ほうれん草を常備しておくのもおすすめ!

 

 

宮崎県産のほうれん草で、バラ凍結の冷凍ほうれん草になります。

こちらのほうれん草なら、すでに茹でてあるので、茹でずに食べることができます。

しかも、自然解凍でOKなので楽チン!

肉厚&甘味が自慢の宮崎産ほうれん草を、ぜひ、冷凍庫に常備してくださいね☆

 

カルシウムと一緒に食べる

シュウ酸は、カルシウムを含む食べものを一緒に食べることで、体内に吸収されるシュウ酸の量を減らすことができます。

 

シュウ酸が尿路結石を引き起す流れは

腸で吸収される→腎臓内でカルシウムと結合する→尿路結石などの病気を引き起こす

に、なるんですが、腸で吸収される前に、予めカルシウムと結合させてしまうことで、腸でのシュウ酸の吸収を抑制することができるのです。

 

それには、ほうれん草はカルシウムを多く含む食材と一緒に食べるのが◎(腸に入る前に、カルシウムと結合させちゃうってことだよねー)

例えば

  • カルシウムを含むかつおぶしやサクラエビ(おひたし)
  • カルシウムを多く含む牛乳やチーズ(グラタンやシチュー)

など。

 

カルシウムはシュウ酸を減らすだけでなく、丈夫な骨や歯の形成もしてくれる嬉しい栄養!

ほうれん草は食べ合わせを工夫して、シュウ酸をカット&栄養をプラスさせちゃいましょう٩(*´꒳`*)۶°˖✧

 

ほうれん草以外にシュウ酸が多い食べ物・飲み物!

ほうれん草100gあたりには、800mgのシュウ酸が含まれています。

確かに、このシュウ酸の量は多く、ほうれん草はシュウ酸の含有量が多い食べ物といえます。

ただ、他の食べ物にも含まれているので、注意が必要なんです。

 

ほうれん草以外に、どんな食べ物や飲み物にシュウ酸が多く含まれているのか、紹介しておきますね(全て100gあたり)

食べ物

シュウ酸含有量
ほうれん草 800mg
レタス 330mg
キャベツ 300mg
小麦麦芽 269mg
サツマイモ 250mg

 

飲み物

シュウ酸含有量
玉露 1350mg
抹茶、煎茶 1000mg
ココア 623mg
紅茶 72mg
緑茶 60mg
コーヒー 33mg

になります。

 

玉露の含有量の多さよฅ(๑*д*๑)ฅ

飲み物にも、けっこう含まれているんだねー。

ココアや紅茶、コーヒーは、カルシウムを含む牛乳をたっぷり入れて飲むのが、おすすめですよ♪

 

ほうれん草の栄養や効果は?

ほうれん草に含まれるシュウ酸は、体に悪い影響を与える可能性あるので要注意ですが、そもそも、ほうれん草は栄養&効果たっぷりの野菜になります。

 

ほうれん草に含まれている栄養には、

鉄、βカロテン、ビタミンC、カリウム、マンガン、マグネシウム

などがあります。

そう、ほうれん草は「緑黄色野菜の王様」とも呼ばれているんです!

 

で、これらの栄養にどんな効果があるのかというと

  • 鉄:赤血球の造成、貧血予防
  • βカロテン:皮膚や粘膜の形成、抗酸化作用、免疫力アップ、視力改善、ガン予防
  • ビタミンC:抗酸化作用、美肌効果、風邪予防、免疫力アップ、ガン予防、生活習慣病予防、コラーゲンの生成
  • カリウム:体内の塩分濃度の調整(高血圧の予防や改善効果に)、体内の水分バランスの調整(むくみの予防や改善効果に)
  • マンガン:酵素の活性化、骨の形成サポート、骨粗鬆症予防、肌荒れ予防
  • マグネシウム:エネルギー生産、ホルモン分泌ノサポート、神経の興奮を抑制、高血圧予防

など。

 

やっぱりほうれん草は、優秀野菜ですよね~。

でね、捨ててしまいがちな、ほうれん草の根元のピンクの部分に、マンガンやポリフェノールが多く含まれているのだとか!

なので、根元も捨てずに食べるのがおすすめで、この根元がきれいなピンク色であることが、新鮮なほうれん草のサインにもなるんですよ(*´▽`*)❀

 

ほうれん草は生で食べれる?

普通のほうれん草は、生で食べない方が◎

なぜなら、これまでお話ししてきた通り「シュウ酸」により、体に悪い影響を与える可能性があるからで、仮に、病気などにならないにしても、生のほうれん草は、えぐみが強く美味しくないからです。

 

基本的には、ほうれん草は、生食はNG!

シュウ酸は水溶性なので、茹でて水にさらしてから食べるようにしましょう。

 

ただですねー、どうしてもほうれん草を生で食べたい場合は、最近はシュウ酸の含有量が少なく、生で食べれる「サラダ用ほうれん草」も市販されています、例えばこちら

 

 

品種改良によって、シュウ酸の含有量を少なくしたほうれん草になり、農薬や化学肥料は不使用!

葉は柔らかくて、茎が細いので、生でも食べやすいほうれん草なんです。

 

シュウ酸を減らす為には茹でなくてはならないですが、その際、シュウ酸以外の栄養も失われてしまうんですが、このサラダほうれん草なら、茹でずに食べれるので、栄養をしっかりゲットできる◎

サラダだけでなく、スムージーなどにも使えるので、きっと重宝するはずですよ☆

 

ただ、生食用のサラダほうれん草は、通常のほうれん草に比べると確かにシュウ酸は少ないんですが、それでも食べ過ぎてしまうと、大量にシュウ酸を摂取してしまうことになるので、食べ過ぎには注意が必要ですよ(。•̀ω-)b

 

ほうれん草のダイエット効果は?

ほうれん草にダイエット効果はあるのか。

この答えは「ほうれん草は、ダイエット効果的がある!」といえます◎

 

その理由は、まずは先ほどの「食べ過ぎ」の項目でもお伝えしましたように、ほうれん草は低カロリー&低糖質になるから。

でね、さらに、ほうれん草には、ダイエットをサポートしてくれる効果を持つ栄養も含まれているんです。

 

具体的には

  • チラコイド:満腹中枢に働きかける作用があり、満腹感を得られやすい→食べ過ぎ防止になる
  • カリウム:むくみ予防や改善効果あり、むくみが改善されることで代謝が上がる→脂肪が燃焼されやすくなる
  • マグネシウム:酵素の働きをサポートする作用があり、代謝酵素が促進される→脂肪が燃焼されやすくなる

など。

 

ほうれん草って、つくづく優秀だよね~。

ほうれん草を食べて、栄養をチャージ!

健康とダイエットをゲットしちゃいましょう(((o(♡´▽`♡)o)))

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まとめ

ほうれん草は食べ過ぎると体に悪いのか、下痢や腹痛、病気になるのかや、ほうれん草の適量などを見てきました。

 

<ほうれん草は食べ過ぎると体に悪い?下痢や腹痛、病気になる?>

ほうれん草は食べ過ぎると、下痢や腹痛、尿路結石などの病気の他、歯や舌に悪影響を与えたり、吐き気をもよおす場合もある

 

<ほうれん草の適量>

ほうれん草の適量は、特に示されていはいないが、緑黄色野菜の目標摂取量は120gなので、この点から考えると、ほうれん草は1/2束で100g程になる為、1日1/2束強が適量といえる

 

ほうれん草の食べ過ぎが、体に悪い影響を与える可能性もあり、その原因はほぼ「シュウ酸」であることがわかりました。

ただ、このシュウ酸は、きちんと茹でて水にさらす他、カルシウムと一緒に食べることで、減らすことができる!

「緑黄色野菜の王様」とも呼ばれているほうれん草ですから、きちんと下ごしらえをして、その栄養を安全に頂いちゃいましょう٩(๑′∀ ‵๑)۶•*¨*•.¸¸♪