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この記事をご覧にご覧になってらっしゃるということは、現在、鍋の蓋が開かない、取れない状態なんですね?
鍋の蓋、けっこう頑固で、ちょっとやそっとじゃ開かないですよね?
私も経験者なので、よくわかります。
ですが、ご安心ください!
この記事を読めばきっと、鍋の蓋は取れるはず( •̀∀•́ )b
この記事では、鍋の蓋が開かない、取れない場合の対処法、温めても開かない場合の対処法などをガッツリご紹介したいと思います☆
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Contents
鍋の蓋が開かない・取れない理由は?
鍋の蓋が開かない、取れない理由は「鍋の中が真空状態になってしまうから」です。
具体的には
鍋を火にかる→鍋内の温度が高くなる→空気が膨張して体積が大きくなる→鍋の大きさが膨張する→蓋をした状態で火を止める→鍋内の温度が下がる→空気の体積が減る→鍋の大きさが収縮する
という過程で、鍋の大きさが収縮することにより鍋の蓋がくっついてしまい開かない、取れないとなってしまいます。
鍋の内外で気圧差が発生してしてしまうのが原因で、気密性の高い鍋ほど開かない、取れない状態になってしまう可能性が高いです。
で、こうなってしまうと、そう簡単には開かないし取れない!
私も、鍋の蓋を叩いたり、力任せに引っ張ったり回してみたり、鍋を揺すったりしたものの開かない&取れない(¯―¯٥)
じゃ、どうすればいいのかというと、次の項目で、その対処法を見ていきましょう。
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鍋の蓋が開かない・取れない!温めても開かない時の対処法は?
まず、ちょっとチェックして頂きたいのが、鍋の蓋が開かない、取れない場合、多くの場合は先ほどご紹介した「鍋の中が真空状態になっているから」になります。
が!
中には、鍋の蓋のフチ部分に調味料が入って固まり、鍋の蓋と鍋がくっついて開かない場合もあります。
その場合は、鍋の蓋のフチ部分にお湯を少量かけて、調味料を溶かすことで開けることができます。
なので、鍋の蓋のフチ周辺を、まずはチェックして頂くのが◎で、調味料などがなさそうであれば、やはり気圧によって開かない&取れない状態なので、次の対処法を試してみてくださいね。
基本の対処法「鍋を温める」
鍋の蓋が開かない&取れない場合、基本の対処法は「再度加熱して鍋を温める」のが◎
(※ただ、中に何も入っておらず水分がない場合は、空焚きになり鍋が焦げてしまうのでこの方法はNG、後程紹介する「鍋に水分がない場合の対処法」を行ってくださいね)
鍋の中に何か入っていて水分がある場合は、こちらの動画のように再度火にかけて温めるのが◎
焦げるのが心配なので火は弱火にし、こまめに鍋の蓋の様子を確認しつつ、少しでも鍋の蓋が動いたら、間髪入れずに取ってしまいましょう。
こちらのようなグッズを使うと◎
製菓用のパレットナイフなんですが、この形状が開かない&取れない鍋の蓋にgoodなんです。
火にかけた鍋の蓋が、少しでも動いたら、このパレットナイフを鍋と鍋の蓋の隙間に差し込み動かしてみるのが◎
きっと簡単に開くはずですよ。
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温めても開かない時の対処法①「鍋の蓋の周りに水を掛ける」
普通に鍋を火にかけて温めても開かない&取れない場合は、先程の動画の44秒頃に登場する対処法「鍋の蓋の周りに水をかけて、再度温める」対処法を行うのが◎
この方法も鍋に水分がある場合に有効になりますが、開かない&取れないっぷりが頑固な場合は、水をかけて再チャレンジしてみてくださいね( •⌄• )◞
温めても開かない時の対処法②「鍋は温めて、鍋の蓋は冷やす」
こちらも鍋の中に水分がある場合の対処法です。
鍋に火をかけて温めても開かない場合は、鍋は温めて、鍋の蓋は氷や蓄冷財などを置いて冷やすのも◎
- 鍋:火にかけ加熱し、温度を上げて膨張
- 鍋の蓋:氷や蓄冷財などを当てて。温度を下げて収縮
させて火から下し、鍋の蓋を回してみたり、引っ張ってみることで開けることができます。
この方法は、鍋や鍋の蓋が膨張したり収縮したりする際に傷がつき、開かない&取れない度が強力な場合にも有効です。
ただ、かなりチカラは必要になることと、鍋の蓋や鍋が破損する可能性もあるので注意をしてくださいね(*´ー`*)
温めても開かない時の対処法③「潤滑油を使う」
続いての「温めても開かない時」の対処法は、何と市販の潤滑油を使う方法です。
鍋の中に水分があってもなくても行えますが、潤滑油を直接鍋の蓋にかけるので、鍋の中のものは食べられなくなるので注意をしてくださいね。
方法は
- 潤滑油を鍋の蓋のフチにかける
- とんかちなどで叩く
になります。
動画で拝見する限り、簡単に鍋の蓋が取れてますよね?「あ、、取れた」っておっしゃっています(笑)
動画の方もされていますが、鍋を傷つけないように、とんかちはタオルで包むのが◎!
様子を見ながら叩くようにしましょう。
ちなみに、動画で使われている潤滑油がこちら
呉工業の「KURE556」になります。
強力な浸透力で潤滑を与え、可動部の動きを良くする洗剤金属用です。
サビ止め&サビ落としの効果で、金属などの動きをよくしてくれるスプレーですよね。
鍋の蓋が開かない時にも使えちゃうんですね。
鍋に水分がない場合の対処法「鍋を鍋の中に入れる」
鍋に水分がなく、火にかけられない場合の対処法です。
鍋が空で何の水分がない場合は、コンロの火にかけてしまうと、鍋が焦げてしまうのでNG!
この場合の対処法は
- 蓋が開かない鍋より、大きいサイズの鍋を用意する
- 大きいサイズの鍋にお湯を沸かす
- 2の鍋に、蓋が開かない鍋を入れて温める
になります。
鍋を温めることで、鍋の内部の空気が温まるので、蓋が開きやすくなるはずです。
もし、大きな鍋がなければ、たらいやボウルなど大きめの容器にお湯を入れてもOK。
いずれも、鍋の蓋の様子を見ながら、少しでもイケそうであれば、先程ご紹介したパレットナイフなどを差しこんでみるのが◎ですが、熱湯を使う場合、ヤケドに注意をしてくださいねo(。・‧̫・。)o
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フライパンや鍋のガラスの蓋が取れない場合の対処法!
フライパンや鍋のガラス製の蓋が開かない、取れない場合の対処法も、基本的には先ほど紹介した対処法と同じになります。
- フライパンや鍋を温める
- 温めても開かない場合は蓋の周りに水をかける、または、蓋を氷などで冷やす
のが◎
フライパンや鍋の中に水分がない場合は、大きめの鍋や容器にお湯を入れて、その中に入れるのが◎になりますが、ガラス製の蓋はお湯で割れてしまう可能性があるので、蓋がお湯に浸からないようにしましょう。
また、それ以外にも、ガラス製の蓋の場合は、割れやすいので注意が必要で、例えば
- 急激な温度の変化
- 高温のガラスの蓋に水をかけた
- 鍋やフライパンより、ガラスの蓋の方がサイズが大きい(ガラスの蓋が高温になりやすくなります)
- 叩いた
- 強く蓋を引っ張った
- もともと傷がついていた
などで、簡単に割れてしまう可能性があるので注意をしましょう。
ガラス製の蓋は、日頃から丁寧に洗う&扱うなどの注意も必要ですよね☆
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テーブルに鍋の蓋がついて取れない場合の対処法!
さて、次に鍋の蓋が、テーブルにくっついて取れない場合の対処法を見ていてきましょう。
で、この場合の対処法は?というと、基本的には、鍋の蓋が鍋から取れない時と同じで温めるのが◎
例えば
- 蒸しタオルを鍋の蓋の上に乗せる(タオルは何枚か使うのが◎)
- 鍋の蓋にドライヤーの熱を当てる
- 鍋の蓋にお湯をかける
などになり、その後
- 横にスライドさせて動かして、引っ張ってみる
- パレットナイフなどを差し込んで隙間を作って、引っ張ってみる
などが◎
お湯を直接かけるのが、一番取れやすい方法ではあるんですが、テーブルなどの場合、お湯が流れてしまいますよね?
なので、鍋の蓋の周囲をタオルで囲って、お湯が流れ出ないようにするのがおすすめです。
熱いお湯を使うので、ヤケドにはくれぐれも注意し、鍋の蓋を動かす際はタオルで被せるなどをして直接触れないようにしてくださいね(⑅•ᴗ•⑅)
まとめ
鍋の蓋が開かない、取れない時の対処法や、温めても開かない時の対処法などを紹介させて頂きました。
<鍋の蓋が開かない、取れない時の対処法>
鍋の蓋が開かない&取れない時、基本の対処法は、鍋の中に水分がある場合は、再度火にかけ加熱して鍋を温める
<鍋の蓋が開かない、取れない時の対処法、温めても開かない時の対処法>
鍋の蓋が開かない&取れない時、温めても開かない時の対処法は、鍋に水分がある場合は
- 鍋の蓋の周りに水をかけて、再度温める
- 鍋は温めて、鍋の蓋は氷や蓄冷財などで冷やす
- 潤滑油を使う
鍋に水分がない場合は、
- 蓋が開かない鍋より大きい鍋を用意
- 大きい鍋でお湯を沸かす
- 2の鍋に蓋が開かない鍋を入れて温める
いかがでしたか?
鍋の蓋が開かない&取れない問題は、解決しましたか?、または解決しそうですか?
引っ張ったり、叩いたり、力ずくでは鍋の蓋は開かない可能性が大なので、再度温めて取るのが◎
温めても開かない時は、ご紹介したプラスアルファの対処法を試してみてくださいね!
あなたの鍋の蓋がスムーズに取れることを、心から願っています(。•ω- 。) ⌒♡
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