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出掛ける際は、My水筒持参が習慣な、私。
自分好みのドリンクがサッと飲めるし、節約にもなるしで、たとえ荷物になっても水筒持参で出掛けるようにしてるんですけどね、実は私、大の牛乳好きなんです。
美味しいし、栄養価も高いし、家でもしょっちゅう飲んでる♪
なので、できれば牛乳を持ち歩きたいんだけど、水筒に牛乳って大丈夫なのかな?:((((;´・ω・`)))
なんとなく腐る気がしなくもないけど、どうなの?
そんなわけで今回は、水筒に牛乳を入れても大丈夫なのかを詳しく調べてみることに!
水筒に牛乳はやっぱり腐る?
臭いの取り方などと合わせて調べてみました☆
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水筒に牛乳を入れても大丈夫?腐る?
水筒に牛乳を入れても大丈夫なのか、腐るのか。
この答えは「水筒に牛乳を入れるのはNGで、なぜなら腐る可能性が大だから」になります。
そう、水筒に牛乳は大丈夫ではないんですねー。
事実、水筒を販売しているメーカーは、皆、頑なに「水筒に牛乳(乳製品)はNG」としていて、腐る以外にもNGな理由がいくつかあるんです。
水筒に牛乳を入れるのが大丈夫ではない理由を、詳しく紹介しますね♪
水筒では温度が一定に保てない
牛乳は冷蔵庫などに入れて、10℃以下で保存する必要があります。
最近は高い保冷効果がある水筒も増えていますが、それでも同じ温度を保てるのは6時間程になります。
また、水筒の種類によって、保冷温度が6℃~11℃とかなりバラつきがあったり、持ち歩く時間や環境によって、水筒内の温度を一定に保つことは難しく、牛乳に適した環境を作りにくい為、腐る可能性が大になってしまうんですよ。
牛乳は雑菌が入りやすい
牛乳は、封を開けると雑菌が入りやすい飲み物になります。
牛乳は、製造過程において高温で殺菌&滅菌されて、新鮮な状態でパックされていますが、一度開封するとその鮮度をキープできなくなってしまうんです。
なので、牛乳に記載されている賞味期限は開封前のもので、開封後は、冷蔵庫で保存したうえで、2日程で飲み切るのが◎になります。
水筒に牛乳を入れるとなると、当然開封して水筒に入れますよね?
となると、雑菌が入りやすく、さらに冷蔵庫よりも高い温度で持ち歩くわけですから、腐る可能性が大といえるんですよ( ᵕ_ᵕ̩̩ )
爆発する可能性がある
「ば、ば、爆発?!水筒に牛乳で?」かなり、衝撃ですがこれ、本当の話しなんです。
「水筒に牛乳を入れると、腐る可能性が大」ということをお伝えしましたが、この腐った牛乳はガスを発生しやすく、発生したガスで水筒内の圧が上がり
- 水筒が爆発して牛乳が吹きだす
- 水筒のフタを開けた途端に牛乳が飛び出す
- 水筒のフタが開かなくなる
などの可能性があるんです。
バッグや自分が牛乳まみれになるのもイヤだけど、もし、他の人に迷惑をかけたらと思うとゾッとしますよね。
このことからも、水筒に牛乳を入れるのは危険といえるんですよ☆
水筒にカビが生えやすくなる
水筒に牛乳を入れると、カビが生えやすくなります。
多くの水筒には、漏れ防止の為に「パッキン」が付いていますよね?
パッキンは細い溝がある為、牛乳が付着すると汚れが取りにくいんです。
しかも牛乳は栄養価が高い為、カビが繁殖しやすい!
さらに、
カビが繁殖した水筒に牛乳を入れて使い続ける→より、牛乳が腐る可能性が高くなる
という負のスパイラルに(´-﹏-`;)
漏れ防止にありがたいパッキンではありますが、牛乳を入れるとなると要注意になるんですよ。
水筒が傷みやすくなる
水筒に牛乳を入れると、水筒が傷む可能性もあるんです。
牛乳は腐ると酸が発生する為、水筒内のステンレス錆びる、または変質するということが起こり得ます。
さらに、変質した水筒がどうなるかというと
- 保温保冷機能が保てなくなる
- 牛乳以外の飲み物(入れてもOKとされている飲み物)の味や安全性も保てなくなる
という可能性があるんですよ(涙)
水筒に牛乳を入れる場合は自己責任
そんなわけで、水筒に牛乳を入れるのは、あまり大丈夫ではないということが判明しましたね(笑)
メーカーも一貫して、HPや説明書などには「牛乳などの乳製品を水筒に入れるのはNG」としています。
特に、お子さんは、臭いや味で腐っているかどうかを判断することも困難ですから、牛乳を持たせるのは絶対にNG!
100歩ゆずって、自分で判断&管理ができる大人であれば、全て自己責任のもと(体調を崩しても、水筒が壊れても、爆発して牛乳まみれになっても自分の責任w)、「水筒に牛乳を入れて持ち歩きたいならどうぞ・・」ということになるわけです。
・・ってことで、自分で責任背負ってでも、どうしても水筒に牛乳を入れて持ち歩きたい方に向けて、牛乳を腐らせないようにする入れ方を、次の項目ではまとめてみました( •⌄• )◞
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水筒に牛乳を入れても腐らせないような入れ方は?
さて、それでは水筒に牛乳を入れても腐らせないようにする入れ方を見ていきましょう。
ただ、いずれも「絶対に大丈夫、腐る心配ない」というものではありません。
「これなら、大丈夫かも」といった入れ方になりますし、決して水筒に牛乳を入れることを推奨するわけではありません。
また、全てご自身の責任のもと、当ブログでも一切責任は負いかねますことをご承知おきくださいね。
水筒内の温度を下げる
牛乳が腐ることを防ぐ為には、できる限り水筒内の温度を下げるのが◎
例えば
- 氷をたくさん入れる
- 魔法瓶構造やサーモスなど保冷効果が高い水筒を選ぶ
- 氷が入れられる中栓がある水筒を選ぶ(100均のダイソー商品にあるそうです)
など。
ただ、いずれの水筒も、牛乳を入れることを推奨しているわけではありませんし、氷を水筒に入れれば牛乳は薄まるので、お味の方は期待できなくなりますよ。
できるだけ早く牛乳を飲み切る
水筒に牛乳を入れたら、できるだけ早く飲み切るようにしましょう。
季節や環境にもよりますが、数時間以内!
朝、持って行ったとしたら、午前中の休憩まで。
寒い冬で環境温度が低ければ、ランチタイムでもOKの可能性もありますが、夏は牛乳を持ち歩くのは諦めたほうが安心ですよ◎
プラスチック製の水筒にする
水筒といえば、ステンレンス製が主流の昨今ですが、プラスチック製の水筒にすることで、牛乳の爆発を緩和することができます。
プラスチックはステンレスに比べると、気密性が低い為、牛乳が腐ることによって起こる爆発の可能性が低くなるんです。
ただ、あくまで「爆発の可能性が低くなる」というだけで、爆発の可能性がゼロではありません。
また、プラスチック製の水筒は、保冷効果が低いので腐る可能性も大になりますよ(﹡’ω’﹡)
その都度きれいに洗って除菌をする
水筒に牛乳を入れたら、その都度、きれいに洗い除菌することも大切です。
少しでも水筒内に牛乳が残っていると
- カビや雑菌が繁殖する
- 爆発の原因になる
になるからです。
パッキン等も全て取り外して、隅々まで洗うのが◎で、水筒内はこちらのボトルブラシを、常備しておくのがおすすめです。
「ボトルブラシ 激落ち」です。
水筒用のブラシで、柄の長さが調節できるので、水筒の底まできれいに洗えます。
やわらかいプラスチック製のクリーニングビーズ入りで、水筒内がキズつきにくいのも嬉しいところ。
隅々までしっかり洗える優秀ブラシで、水筒内に牛乳を残さないようにしましょう。
でね、さらに安心の為には、洗うだけではなく漂白剤で除菌するのも大切なんです。
ただ、ステンレス製の水筒は、塩素系漂白剤が使えないないので要注意!
こちらの酸素系漂白剤を使うようにしましょう。
「シャボン玉 酸素系漂白剤」です。
水筒の除菌だけでなく、洗濯やキッチン用品、バス用品などにも使える優れもの。
ステンレス製の水筒にも使うことができます◎
環境に優しいところも嬉しいですよね~。
万能&安心な漂白剤で、牛乳を入れた水筒もスッキリきれいに除菌しちゃいましょう(੭*ˊᵕˋ)੭*
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水筒の牛乳の臭いの取り方!
牛乳に水筒を入れて、体調を崩すことなく、水筒が爆発することもなく飲み切れたとしましょう。
ただですねー、まだ、もうひと問題があるんです。
それは、牛乳の臭い!
実は、水筒に牛乳を入れると、水筒に牛乳の臭いがついてしまうんです、しかもかなり強烈にΣ(゚∀゚ノ)ノキャー
牛乳の臭いを取るためには、先程ご紹介したように、よく洗う&除菌することが大切なんですが、それでも臭いが消えないことも多々あるのだとか。
そんな場合の、臭いの取り方をご紹介したいと思います☆
臭いの取り方①水筒に熱湯を入れる
水筒をきれいに洗った後、熱湯を水筒の中に入れて、そのまま放置しおく方法です。
熱湯によって、牛乳の臭いが軽減する可能性がありますよ。
臭いの取り方②水筒に重曹を入れる
やはり、水筒をきれいに洗った後、重曹を入れておくのもおすすめです。
- 水筒に60℃程のお湯を8分目まで入れる
- 重曹大さじ1~2程入れて溶かす(フタをして振ればOK)
- フタを開けてそのまま放置
- 水ですすぐ
で、OK!
重曹は食器用のものを使うのが◎
食器洗いはもちろん、お菓子作りにも使える安心な重曹がこちら・・
「パックスナチュロン 重曹」になります。
エコ洗剤シリーズで知られるこちらの重曹は、原料は重曹(炭酸水素ナトリウム)のみで、パンやケーキ、お菓子作りのベーキングソーダとしても使える重曹なんです。
食材にもなるんですから、水筒洗いでも安心ですよね。
優しい&パワフルな重曹で、牛乳の臭いをきれいサッパリ取ってくださいね(﹡ˆᴗˆ﹡)
臭いの取り方③水筒に緑茶の葉っぱを入れる
よく洗った水筒に緑茶の葉っぱ(もちろん、だしがらでOK)を入れておくのもおすすめです。
お茶のパックなどに入れて、水筒に入れておけばOKです。
昔は、掃き掃除の際、お茶のだしがらを蒔いて、掃除をしていたのだとか。
また、消臭効果を期待して、だしがらを部屋で焚いたりもしていたそうですよ。
緑茶の殺菌&消臭効果に、牛乳の臭い消しも期待しちゃいましょう!
臭いの取り方④水筒にお米の研ぎ汁を入れる
牛乳の臭い取りには、お米の研ぎ汁も◎!
やはり、よく洗った水筒にお米の研ぎ汁を入れて、数時間放置すればOK
研ぎ汁の消臭効果で、牛乳の臭いがスッキリするはずですよ。
臭いの取り方⑤水筒にお酢を入れる
お酢の殺菌&消臭果も、臭い取りには有効です。
水筒の1/4量位いに、10%の濃度の酢水を入れてシャカシャカ振ればOK!
ただ、牛乳の臭いも強烈ですが、お酢の臭いも強烈なので(笑)、しっかり洗い流してくださいね。
臭いの取り方⑥水筒に卵の殻を入れる
なんと、卵の殻でも臭いを取ることができます!
よく洗った水筒に、卵の殻と水を入れてシャカシャカ振ればOK
その後、しっかり洗い流せば、臭いと一緒に汚れも取れる効果も期待出来ますよ(๑•ω-๑)♥
臭いの取り方⑦パッキンの臭いはお酢と重曹で
洗いにくいパッキンは、お酢と重曹水に浸けておくのが◎
- 500CCのぬるま湯にお酢と重曹各大さじ1を入れて混ぜる
- 1のお湯にパッキンを2~3時間浸ける
- きれいに洗い流す
になります。
パッキンの臭いや汚れは、カビや雑菌の原因になりがちですから、お酢&重曹水できれいに臭いを取ってくださいね☆
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水筒以外で牛乳を持ち運ぶ方法
どうしても牛乳を持ち運びたい・・そんな場合、水筒以外の方法で持ち運ぶのもアリ!
プラスチック製のタンブラーに入れる
これも、決して「絶対に大丈夫」という方法ではありません。
なので、やはり自己責任となってしまうんですが、牛乳を持ち運びたいのなら「水筒ではなく、プラスチック製のタンブラーの方がマシ」と言われています。
その理由は
- プラスチック製なので気密性が低く爆発の心配がない
- タンブラーは水筒に比べると構造がシンプルなので洗うのが簡単=衛生的
などになるんですが、ただ、一方でタンブラーを使うでデメリットもあり
- 保冷効果が低い
- 直接口をつけて飲むので、雑菌が繁殖しやすい
などになります。
ちょっと心配ですよね?!
やはり、水筒でもタンブラーでも牛乳を持ち運ぶのは、難しいのかもしれませんよ( ・ ・̥ )
ロングライフ牛乳を持ち運ぶ
ロングライフ牛乳って、ご存知ですか?
ロングライフ牛乳とは、未開封であれば
- 常温で保存がOK
- 賞味期限が2ヶ月程と長い
牛乳で
- 130~150℃で滅菌して、無菌状態でパッキング
- 容器の内側にアルミを貼って光や空気を遮断(菌が繁殖しない)
という特徴があるんです。
しかも、栄養価などは普通の牛乳と同じ◎
なので、このロングライフ牛乳を持ち歩くのもおすすめです。
注意点としては
- 開封後は10℃以下で保存し、消費期限は2日程
- 普通の牛乳より価格が高い
などになるんですが、これが一番安心して牛乳を持ち歩けるのかもしれませんよね。
例えば、こちら
賞味期限は30日程になるんですが、常温保存が可能な「明治 北海道牛乳 200ml」になります。
北海道の原乳をそのまま無菌パックした、安心の成分無調整牛乳です。
200mlと、飲みきりサイズ◎なのも嬉しいですよね。
牛乳を持ち歩きたい時は、この牛乳でキマリ♪
安心&美味しい牛乳をご堪能くださいね。
スキムミルクを持ち運ぶ
粉状のスキムミルクを持ち運ぶのもおすすめです。
スキムミルクとは、水やお湯で溶いて飲む粉状のミルクで、牛乳から脂肪分を取り除いているので「低脂肪牛乳」のような感じになります。
味は普通の牛乳よりも軽めの味になるんですが、たんぱく質やミネラル、ビタミンなどの栄養はそのままで、さらに栄養価がプラスされているものも多くあります。
例えば、こちらのスティックタイプのスキムミルクなら、持ち運びにも便利ですし、カルシウムやビタミンDが強化されています。
「毎日骨太 MBPスキムミルクスティック」です。
1回分ずつがスティックになっているので、便利ですよね。
水筒に水やお湯を入れて、このスティックを持って行けば、外でも牛乳を味わえるというわけです。
外出先で牛乳入りのコーヒーを楽しみたい方にもおすすめですよ◎
ひと工夫して、安心&美味しい牛乳を楽しんでくださいね(。•ω- 。) ⌒♡
まとめ
水筒に牛乳を入れても大丈夫なのか、腐るのかや、水筒に牛乳を入れた場合の臭いの取り方などを見てきました。
<水筒に牛乳を入れても大丈夫?腐る?>
水筒に牛乳を入れると、腐る可能性が高い他
- 水筒では温度が一定に保てない
- 牛乳は雑菌が入りやすい
- 爆発する
- カビが生えやすくなる
- 水筒が傷みやすくなる
為、大丈夫とは言えない
<水筒の牛乳の臭いの取り方>
水筒に牛乳を入れ場合の牛乳の臭いの取り方は
- 水筒に熱湯を入れる
- 水筒に重曹を入れる
- 水筒い緑茶の葉っぱを入れる
- 水筒に米の研ぎ汁を入れる
- 水筒にお酢を入れる
- 水筒に卵の殻を入れる
- パッキンはお酢と重曹で落とす
水筒に牛乳を入れるのは、原則NG!
牛乳を入れて持ち歩く方法もなくはないものの、全て自己責任となります。
私は、体調を崩すのもイヤなので水筒に牛乳を入れるのは諦めモードで(笑)、今、ロングライフ牛乳が気になっています。
無理のない方法で、安全&美味しく牛乳ライフを楽しむようにしましょう╰(*´︶`*)╯♡
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